
2024年の全米女子オープン、日本中が固唾を飲んで見守る中、渋野日向子プロが見事な復活劇を遂げ、単独2位でフィニッシュ!
予選落ちが続いていた今季、一時はどうなることかと心配したファンも多かったでしょう。しかし、持ち前の明るさと強さで、最高の舞台で輝きを取り戻した彼女の姿に、心打たれた人は少なくないはずです。
今回の記事では、渋野日向子プロの全米女子オープンでの活躍を振り返りながら、復活劇の要因を紐解いていきます。
クラブ調整とパッティング改革、そして「妹分」の存在

今大会、渋野プロはドライバーのシャフトを軟らかめに変更するなどのクラブ調整を行い、ショットの精度を取り戻しました。
さらに、パッティングスタイルにも変化が。スタンスを広く、前傾姿勢を深く取る新しいフォームで、これまで以上に安定したパットを披露しました。初日の12番ホールで見せた、6メートルのスライスラインを読み切ったバーディパットは圧巻の一言でしたね。
そして、渋野プロの心を支えたのは、優勝した笹生優花プロの存在でしょう。
「妹分」と語る笹生プロのプレーを、渋野プロはコース内のモニターで常に確認し、懸命に応援していました。優勝が決まった瞬間には、自分のことのように両手を挙げて喜びを爆発させる姿が印象的でした。
#全米女子オープンゴルフ選手権 2024#渋野日向子 最終日インタビュー&メダル授与🥈
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━しぶこスマイルがお目見え!
🗣️ここから新しい章のスタート!
開幕から苦しんだ今シーズン…
これを機に流れを変えて、次は優勝に期待💪✨#BS松竹東急 pic.twitter.com/3ZSzXyp3UP— 【公式】BS松竹東急 ゴルフ (@BS260_golf) June 3, 2024
復活劇の先に見据えるもの

2019年の全英女子オープン優勝以降、苦しい時期が続いていた渋野プロ。今回の全米女子オープン2位は、完全復活に向けて大きく前進したことを証明する結果となりました。
「ここから新しい章が始まる」
試合後のインタビューで、そう語った渋野プロ。彼女の言葉からは、再び世界の頂点を目指すという強い決意が感じられました。
2024年の全米女子オープンは、笹生プロとの日本勢ワンツーフィニッシュという劇的な形で幕を閉じました。二人の活躍は、日本のゴルフファンに大きな感動と勇気を与えてくれたのではないでしょうか?
これからも、渋野日向子プロの挑戦を、そして日本女子ゴルフ界のさらなる発展を、共に応援していきましょう!

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