人気ゴルフバラエティ「ダイアン津田のバーディーチャンす〜」の新レギュラーの座をかけたオーディション企画。前回、名門・日本ラインゴルフ倶楽部でのティーショットを終えた6名の候補者たち。今回は運命のセカンドショットからグリーン上での戦い、そして最初の関門となるファーストラウンドの結果発表までを追います。三浦桃香プロの的確な指導のもと、プレッシャーの中で候補者たちはどのようなプレーを見せ、成長を遂げたのでしょうか。
運命のセカンドショット – 試される技術と精神力
前回、全員がティーショットを打ち終えた西コース2番ホール(258ヤード、パー4)。ファーストショットの結果は様々でしたが、ここからが本当の勝負。最も遠い位置にいたのは、ゴルフ歴わずか1ヶ月ながらSNS総フォロワー数370万人を誇るグラビア・プラモデラーの東雲うみさん(28)。
三浦プロから「ボールの位置は両足の真ん中」という具体的なアドバイスを受けた東雲さん。最初のショットでは戸惑いも見られましたが、続く3打目では見事に修正し、グリーン近くまで運ぶナイスショットを披露。津田さんも感心した積極的な質問姿勢と、短時間での吸収力は、彼女のポテンシャルの高さを感じさせました。
一方、ティーショットが木に当たってしまったタレントの藤澤響花さん(27)は、左足下がりの難しいライからのセカンドショット。三浦プロは「左足下がりは右にスライスしやすい」「ピンを直接狙うと右OBのリスクがあるため、左のサブグリーン方向を狙うのが安全」と的確なコースマネジメントをアドバイス。藤澤さんはOBの打ち直し(4打目)となりましたが、このアドバイスを活かし、サブグリーン手前に安全にボールを運びました。
プレッシャーと成長 – 各ホールのドラマ
候補者たちは、それぞれに課題と向き合いながらプレーを進めます。
- 森脇梨々夏さん(22): ゴルフ歴2ヶ月ながらティーショットをフェアウェイに運び、セカンドショットもグリーン近くへ。アプローチも安定感を見せ、経験の浅さを感じさせないプレーを展開しました。
- 迫田さおりさん(37): ティーショットがOBとなり苦しい展開。4打目となるショットの前には、なんとグローブを忘れていたことに気づくハプニングも。三浦プロから「つま先下がりは右に行きやすい」とアドバイスを受け、左を向いてショット。グリーン手前まで運びました。
- 村瀬紗英さん(28): ティーショットは完璧でしたが、セカンド、サードと「7番アイアンしか持っていない」状況でダフリを連発。しかし、三浦プロから「ボールの位置は真ん中」「傾斜があるから振りすぎない」という助言を受けると、4打目のアプローチで見事に立て直し、グリーンに乗せました。プロゴルファー猿のような状況でも、吸収力の高さを見せつけます。
- 園都さん(32): ゴルフ歴10年の経験者ですが、ティーショットOBからの4打目をトップするミス。それでも落ち着いてリカバリーし、6打目のアプローチをピンそばにつける見事なショットで挽回しました。
グリーン上の攻防 – パットが明暗を分ける
勝負はグリーン上へ。各候補者がパッティングでスコアをまとめようと奮闘します。アプローチで見せ場を作った候補者もいれば、パットに苦しむ候補者も。緊張感の中、それぞれの個性が光ります。
ファーストラウンド ホールアウト結果
候補者名 | スコア | 備考 |
森脇 梨々夏 | +4 | |
村瀬 紗英 | +6 | |
迫田 さおり | +7 | ティーショットOB |
藤澤 響花 | +7 | ティーショット木に当たる、打ち直しOBあり |
園 都 | +7 | ティーショットOB |
東雲 うみ | +8 |
※スコアはPar4に対しての打数
審査結果発表 – 次なるステージへ進むのは?
ついにファーストラウンドの審査結果発表の時。6名の中から、セカンドラウンドに進むことができるのは4名のみ。津田さんから名前が呼ばれるたびに、歓声と安堵、そして緊張が交錯します。
セカンドラウンド進出者
- 森脇 梨々夏さん
- 村瀬 紗英さん
- 迫田 さおりさん
- 藤澤 響花さん
残念ながらここで敗退となったのは…
- 東雲 うみさん
- 園 都さん
東雲さんは「悔しいけど楽しかった。もっと強くなってゲストで呼んでください」と前向きなコメント。園さんは「(自分が落ちたら)津田さんが怪我しても癒す人がいない」と最後までサウナーとしての個性を発揮し、場を和ませました。
まとめ
激戦となったファーストラウンド。技術だけでなく、プレッシャーへの対応力、アドバイスを吸収する力、そしてそれぞれの個性が試される展開となりました。敗退した2名も確かな爪痕を残し、次なるステージへ進む4名にはさらなる期待がかかります。セカンドラウンドではどのような戦いが繰り広げられるのか、注目です。