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大岩龍一、地元・前澤杯で圧巻「61」!事故の後遺症乗り越え単独首位発進

前澤杯2025で初日単独首位の大岩龍一選手をイメージしたアニメ風男性ゴルファーのイラスト。PINGのキャップを被り、紺色のポロシャツとグレーのパンツ姿で力強いスイングを見せる。背景は「Maezawa Cup」のバナーとゴルフコース。
前澤杯2025初日、驚異のスコア「61」で単独首位に立った大岩龍一プロ

新規開催トーナメント「 前澤杯 MAEZAWA CUP 2025 」が、千葉県睦沢町を舞台に開幕しました。プロアマ戦を経て迎えた本戦初日、地元・千葉市緑区出身の大岩龍一選手が、驚異的なスコアを叩き出し単独首位に立ちました。

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異次元のスコア「61」!初日のプレー詳細

大岩選手の初日のスコアは「61」。パー70のコースで、9アンダーという驚くべき数字です。これは、自身の18ホール最少スコア「63」をも更新する記録となりました。

ホールバイホール スコア (Round1)

Hole123456789OUT10*1112131415161718INTotal
Par434444344344453443543670
Score313061 (-9)
Putt111222211131121122111225
FW
https://www.jgto.org/player/16773/result/2993#score-card
  • 記号: ○ (バーディ)、- (パー)
  • FW: ✓ (フェアウェイキープ)


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この日の大岩選手は、9つのバーディを奪い、ノーボギーという完璧な内容。特にINコースでは6つのバーディを量産しました。驚異的なのはパット数で、わずか「25」(OUT: 13, IN: 12)。多くのホールで1パットで沈め、スコアメイクに大きく貢献しました。
フェアウェイキープも安定しており、ショットとパットが完璧にかみ合った一日だったことがうかがえます。

痛みとの戦い – 事故の後遺症を乗り越えて

この素晴らしいプレーの裏で、大岩選手は身体の痛みと戦っていました。3月初旬に首都高速道路で追突事故に遭い、その影響で背中と首に「むち打ちのような」痛みが残っているとのこと。一時は練習もままならず、今大会のスタート前まで出場を迷うほどだったといいます。

「痛みのせいで、思いっきりミスすることもある」と語るように、実際にこの日も11番ホール(パー4)ではティショットが左に大きく曲がり、隣のホールまで飛ぶ場面もありました。しかし、そこから100ヤードの木越えのセカンドショットを見事グリーンに乗せ、バーディを奪取。痛みを抱えながらも、巧みな技術と精神力でカバーしました。

地元ファンの声援が後押し

コースから車で約35分という地元・千葉市緑区出身の大岩選手にとって、この大会は特別な意味を持ちます。「地元開催ということで、とりあえずコースには出よう」と出場を決意した背景には、地元への思いがありました。

大会前のプロアマ戦では、睦沢町の方が地元出身の大岩選手を応援しようと指名してくれた組もあったそうです。「ありがたかった。(事故のことは)話さないよう頑張りました」と、痛みを隠してプレーし、地元ファンの期待に応えました。

スタッツと悲願の初優勝へ

今季の大岩選手は、スタッツ面でも好調さを示しています。特にサンドセーブ率は現在1位タイと、ショートゲームに冴えを見せています。ツアー優勝経験はまだありませんが、キャリア通算で約9800万円の賞金を獲得しており、実力は折り紙付きです。

「きょうで終われたら最高ですが…」と冗談めかしつつも、「せっかくスコアはいいので、なんとかプレーを続けて、このまま伸ばせていけたら」と、悲願のツアー初優勝に向けて意気込みを語りました。痛みを抱えながらの戦いとなりますが、この勢いを維持できるか、2日目以降のプレーからも目が離せません。

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