ゴルフファン注目の番組「ダイアン津田のバーディーチャンす~」、新シーズンが熱いですね!新レギュラーとしてオーディションを勝ち抜いた 森脇梨々夏さん が加わり、番組はフレッシュな風に包まれています。ゴルフ初心者の森脇さんと、アベレージ80台を目指す津田さん。そんな二人に、三浦桃香プロが今回も分かりやすく、そして時に厳しく(?)レッスンを展開!アマチュアゴルファーがすぐに試せる、スコアアップのヒントが満載です。
アイアンレッスンから一夜明け…森脇梨々夏、驚きの進化!
前回のアイアンレッスンで、そのポテンシャルの高さを見せつけた森脇さん。なんと、その後一人で黙々と自主練習に励み、桃プロも「素晴らしい!」と舌を巻くほどの気づきを得ていたのです。
自主練でのブレイクスルー | 桃プロの評価 |
足を閉じた状態での練習時、膝を意識的に使うことでショットが安定! | 「理にかなってる!」と絶賛 |
この探求心と吸収力には、津田さんも思わず「梨々夏ちゃん、エラい!」と称賛。しかし、すかさず「それがいつまで続くか…」と津田節を炸裂させるのも、お約束ですね(笑)。
ちなみに、この日の津田さんは、どうやら視聴者からのご指摘があったらしく、「乳首のシート」を装着しての登場。バンキシャの取材でプロデューサーに怒られた、という小話も披露し、スタジオの笑いを誘っていました。
桃プロが解き明かす!ドライバー飛距離アップの核心と自宅練習法
今回のレッスンの主役は、ドライバー!森脇さんの飛距離を伸ばすべく、桃プロが伝授した重要なポイントと、この記事オリジナルの初心者向け練習ドリルをご紹介します。
ポイント1:安定感を生むグリップと左ひじの壁
- 桃プロアドバイス: ドライバーの握り方の基本はもちろん、特に左ひじがスイング中に抜けてしまうのはアマチュアによくある悩み。左ひじの動きをコントロールすることで、クラブが安定し、ミート率も向上します。
- チェック方法: 左腕をまっすぐ伸ばし、脇を締めてグリップ。この時、自分の目線からグリップの拳が一つ見える程度が目安。この状態でひじを内外に動かそうとしても、あまり動かない状態が理想です。
- 初心者向けおうちドリル①「壁ドン(しない)左ひじキープ」:
- 壁の横に立ち、アドレスを取ります。
- 左ひじが壁に軽く触れるか触れないかのギリギリの位置をキープ。
- バックスイングからフォロースルーまで、左ひじが壁から大きく離れたり、壁を強く押したりしないように意識してゆっくりスイング。これにより、左ひじの無駄な動きを抑制する感覚を掴めます。
ポイント2:ヘッドスピードを上げる!「クラブを走らせる」感覚
- 桃プロアドバイス: 手だけで力任せに振ろうとすると、かえって空気抵抗が大きくなり、ヘッドスピードは上がりません。クラブヘッドを効率よく加速させることが重要です。
- 練習方法: 胸の前でクラブを水平に持ち、まず右ひじをたたみ、次に左ひじをたたむ、というリズミカルな動きを繰り返します。この「ひじたたみローテーション」を意識することで、クラブが自然と走り、ヘッドスピードが向上します。
- 初心者向けおうちドリル②「タオルビュンビュン素振り」:
- 少し長めのタオルを用意し、先端を結んで少し重りを作ります。
- タオルの端をグリップするように持ち、桃プロが教えてくれた「ひじたたみローテーション」のイメージで、連続して素早く振ります。
- タオルの先端が「ビュン!」と風を切る音を出すことを意識しましょう。この音が鋭くなるほど、クラブヘッドが走っている証拠です。実際のクラブよりも安全に、ヘッドを走らせる感覚を養えます。
レッスン効果は絶大!森脇梨々夏、自己ベスト更新のショット!
桃プロの的確かつ分かりやすい指導で、みるみるうちにスイングが洗練されていく森脇さん。最初は少し戸惑いを見せていましたが、数球打つうちに、教えられたポイントを自分のものにしていきます。
そして迎えた、コースでの飛距離計測。
これまでの自己ベストが150ヤードだった森脇さんですが…なんと!149ヤードのビッグキャリーを記録! しかも、ボールはフェアウェイのど真ん中へ!
この結果に、桃プロも「本当にびっくり! ラフに着弾してこのキャリーだから、フェアウェイならもっとランが出てますよ」と目を丸くしていました。森脇さん自身も「嬉しい! 教わった通り、脇がキュッと締まる感じがしました!」と、満面の笑みで喜びを爆発させていました。この吸収力と実践力、まさに驚異的です。
ダイアン津田も負けじと挑戦!その結果は…?
森脇さんの見事な一打に、「俺も!」と闘志を燃やす津田さん。
「練習場ではええ感じやねんけどなぁ…」と、ややプレッシャーを感じている様子。そして放った1球目は、まさかの特大ダフリ!「ゴルフ場さん、ホンマすんません…」と、思わず地面に頭を下げる津田さんでした。
しかし、ここで終わる津田さんではありません。桃プロから「体が少し右を向いていて、カット軌道でボールを捉えようとしていますね」という鋭い指摘が。
これを修正して臨んだ2球目は…見事ヒット!234ヤードを記録しました。打ち下ろしの恩恵もあったとはいえ、なかなかの飛距離です。ただ、ご本人は「まぁ、こんなもんでっしゃろ」と、どこか納得いかない表情でした。
まとめ:桃プロ流・ドライバー飛距離アップのエッセンス
今回の「ダイアン津田のバーディーチャンす~」で紹介された、桃プロによるドライバーレッスン。飛距離アップを目指す全国のアマチュアゴルファーにとって、非常に有益な情報だったのではないでしょうか。
- グリップと左ひじの安定: 左ひじの無駄な動きを抑え、体と腕の一体感を高める。
- 「ひじたたみローテーション」: 手打ちを防ぎ、クラブヘッドを効率よく加速させる。
- 反復練習が鍵: 新しい感覚を体に覚え込ませるためには、地道な反復練習が不可欠。
森脇梨々夏さんのさらなる成長と、津田さんのスコア改善から、ますます目が離せません!次回のレッスンも楽しみですね。