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ネリー・コルダが語る全米女子オープン2025:エリンヒルズ攻略の鍵と「忍耐」の重要性

今週開幕する女子ゴルフのメジャー第2戦「 第80回 全米女子オープン presented by Ally 」。世界ランキング1位のネリー・コルダ選手が、開催コースであるエリンヒルズでの練習ラウンド後、インタビューに応じました。タフなコースへの印象や、メジャー大会に臨む上での心構え、そして「忍耐」の重要性について語っています。

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ネリー・コルダが分析するエリンヒルズの試練

初めて全米女子オープンの舞台となるエリンヒルズ。練習ラウンドを終えたばかりのネリー・コルダ選手は、その印象を「すべての選手のゲームを試す、非常に要求の高いコース」と表現しました。彼女が指摘するコースの主な特徴は以下の通りです。


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コース要素ネリー・コルダ選手の分析
全体的な難易度ゲーム全体が試される。あらゆる側面で高い技術と判断力が求められる。
ティーショットバンカーの配置が巧みで、非常にプレッシャーがかかる。
バンカー小さく、時にはスタンスを取るのも難しい厄介なバンカーが多い。
グリーンへのショット精度が求められ、グリーン自体も難易度が高い。
9番ホール(パー3)特にグリーンが意地悪(diabolical green)で、風が吹けばさらに難易度が増す。「これぞUSオープン」というホール。
攻略のポイント精度が最重要。飛距離よりも、時にはより狭いエリアを狙っていく必要がある。木々による遮蔽物がないため、風への対応も鍵となる。

コルダ選手は、「このコースはゲームのあらゆる部分をテストする。ショットだけでなく、メンタルも試される」と語り、総合的な対応力が求められることを強調しました。

コルダ流メジャーへの調整法と「忍耐」の哲学

メジャー大会への準備について問われたコルダ選手は、シェブロン選手権前とは異なり、今回はミズホ・アメリカズオープン後に2週間のオフを取ったことで、より休養が取れていると明かしました。その間もハードな練習を積んできたと言います。

そして、メジャーを戦う上で最も重要な要素の一つとして「ペイシェンス(忍耐)」を挙げました。
「今シーズンは良い時も悪い時もあり、浮き沈みを経験している。でも、うまくいかないことから学び、それが自分を少し成長させてくれると思う」と、困難な状況も前向きに捉える姿勢を示しました。

世界ランキング1位として注目されるプレッシャーについては、「ランキング上位の選手や人気のある選手には、メディアやファンからのプレッシャーは常にある。それを感じるかどうかは自分次第だけど、あまり考えないようにしている。自分のゲームプランに集中し、その瞬間に何をすべきかに焦点を当てることが大切」とコメント。さらに、「プレッシャーのある状況に身を置けることに感謝し、そのプレッシャーさえも楽しむようにしている。これは多くの経験を積むことで学んできたこと」と、トップアスリートとしての成熟した考えを語りました。

世界女王のオフとLPGAへの期待

多忙なツアー生活を送るコルダ選手ですが、オフの時間は読書でリラックスすることが多いようです。現在は「Powerless」というシリーズの3作目を読んでいるとのこと。

また、LPGAの新しいコミッショナーであるクレイグ・ケスラー氏について問われると、「少し話す機会があった。とてもエネルギッシュでポジティブな方で、LPGAの将来にとって素晴らしいリーダーになると思う」と期待感を表明。今後、さらに話をする機会があるだろうと述べました。

まとめ:ネリー・コルダ、エリンヒルズ制覇への展望

  • エリンヒルズの印象: ゲーム全体を試す、非常に要求の高いタフなコース。特にティーショット、バンカー、グリーンが難しい。9番ホールは要注意。
  • 攻略の鍵: 高い精度と風への対応、そして何よりも「忍耐」。
  • メンタル: プレッシャーを力に変え、その状況を楽しむことを重視。
  • 調整: 十分な休養とハードな練習で準備。
  • LPGAへの期待: 新コミッショナーの手腕に期待。

世界女王ネリー・コルダ選手が、難コース・エリンヒルズをどのように攻略し、ビッグタイトルを目指すのか。そのプレーから目が離せません。

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