
いよいよ開幕した「 前澤杯 MAEZAWA CUP 2025 」。ZOZO創業者の前澤友作氏が主催するこの新しいゴルフトーナメントは、その斬新なコンセプトと賞金規模で、開催前から大きな注目を集めていました。
この記事では、2025年4月25日現在の最新情報に基づき、「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」の賞金総額、優勝賞金、そして大会ならではのユニークな点について詳しくお伝えします。
「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」開催概要
まずは大会の基本情報です。
- 大会名: 前澤杯 MAEZAWA CUP 2025
- 主催: 前澤友作(株式会社カブ&ピース 代表取締役社長)
- 共催: 日本ゴルフツアー機構(JGTO)
- 開催期間: 2025年4月14日(月)~4月27日(日)
- プロアマ戦: 4月14日(月)~4月23日(水)
- 本戦: 4月24日(木)~4月27日(日)
- 会場: MZ GOLF CLUB(千葉県長生郡睦沢町)
- 競技形式: 72ホール ストロークプレー(予選カットなし)
- 出場選手数: 100名(予定)
国内男子ツアーとしては異例の2週間にわたる開催期間が特徴で、前半10日間はプロアマ戦、後半4日間が本戦となっています。
賞金総額は2億円!優勝賞金は4,000万円
「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」の賞金総額は2億円、優勝賞金は4,000万円と正式に発表されました。
この賞金総額は、プロアマ戦のチケット売上(約3.3億円)を元に決定されたものです。当初は最大4億円も視野に入れていましたが、実際の売上結果を鑑みてこの金額に着地しました。それでも国内男子ツアーとしてはトップクラスの高額賞金であり、大会の注目度を高めています。
【賞金情報】
項目 | 金額 |
賞金総額 | 2億円 |
優勝賞金 | 4,000万円 |
※賞金配分(2位以下)の詳細は、大会終了後に発表されるJGTOの公式情報をご確認ください。
プロアマ収益を賞金へ還元する仕組み
この大会の大きな特徴の一つが、プロアマ戦の収益を本戦の賞金に充当するという仕組みです。
一般ゴルファーが参加権を購入し、さらにオークション形式で一緒にプレーするプロを指名するというユニークなプロアマ形式を採用。このプロアマ戦で得られた収益(今回は約3.3億円)の一部が、選手たちに還元される形で賞金総額(2億円)に充てられました。残りの約1.3億円は大会運営費に充当されるとのことです。
これは「経済の回る大会」という大会サブテーマを体現する試みと言えます。
賞金以外の魅力 – ラウンドガールや特別展示も
「前澤杯」は、高額賞金だけでなく、他のトーナメントにはない華やかさやユニークな試みも魅力です。

- ラウンドガールが全組に帯同: レースや格闘技のように、スコアボードを持ったラウンドガールがプロアマ・本戦ともに全組に帯同し、大会を盛り上げます。
- ハイパーカーの特別展示: 前澤氏のコレクションとしても知られる世界最高峰のハイパーカーが会場に集結し、展示されます。
- 充実のギャラリーサービス: 話題の飲食店のキッチンカー出店や、盆栽プロデュース集団「TRADMAN’S」とのコラボグッズ、大会オリジナルグッズの販売などが予定されています。
- 女子プロの参戦: 菅沼菜々選手、寺西飛香留選手という2名の女子プロが男子ツアーに挑戦しており、こちらも大きな注目点です。
まとめ
開幕したばかりの「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」。賞金総額2億円、優勝賞金4,000万円という高額賞金に加え、プロアマ収益の還元やラウンドガールの帯同など、ユニークな試みが満載の新しいトーナメントです。
トッププロたちの熱戦はもちろん、大会を彩る様々な演出にも注目しながら、最後まで目が離せない展開となりそうです。