パリ五輪ゴルフ女子個人戦2日目が終了。スイスのモルガン・メトローが首位をキープし、決勝ラウンドへ進みます。日本勢は山下美夢有選手が6位タイと好位置につける一方、笹生優花選手は47位タイと苦戦を強いられています。2日目の熱戦を振り返りつつ、今後の展望を探ってみましょう。
メトラウ、安定したプレーで首位を堅持!
初日に3位らつけていたモルガン・メトローは、2日目も安定したプレーを披露。スコアを2つ伸ばし、通算8アンダーで首位に立ちました。難コース、ゴルフ・ナショナルを攻略するメトローの戦略的なプレーは、他の選手たちにとって大きな脅威となるでしょう。このまま逃げ切り、金メダルを獲得することができるのか、注目が集まります。
山下美夢有、粘り強いゴルフでメダル射程圏内!
日本期待の山下美夢有選手は、2日目も粘り強いゴルフを展開。5バーディー、3ボギーと出入りの激しい内容ながら、スコアを2つ伸ばし、通算3アンダーの6位タイでフィニッシュしました。首位とは5打差、3位のリディア・コーとは2打差と、メダル獲得も十分に狙える位置につけています。最終日にどんなドラマを見せてくれるのか、期待が高まります。
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⛳️#ゴルフ 女子 第2ラウンド
終盤3バーディの猛チャージで通算3アンダーとした🇯🇵#山下美夢有 選手が第3ラウンドへ向け課題と収穫を語りました。✅#ゴルフ まとめ👉https://t.co/JLLuURoqZA#パリオリンピック 競技のライブ・ハイライト・見逃しを #TVer で無料配信! pic.twitter.com/sCUl853mHQ
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笹生優花、苦戦続くも最後まで諦めず!
一方、笹生優花選手は、2日目もスコアメイクに苦しみ、通算7オーバーの47位タイと苦戦が続いています。12番ホールでのトリプルボギーが痛かったものの、まだ2日間残っているため、諦めずに上位進出を目指してほしいところです。持ち前の爆発力で、最終日に巻き返しなるか、注目です。
混戦模様のリーダーボード、最終日も目が離せない!
メトローが首位をキープしているものの、2位以下は混戦模様。2位には中国のイン・ルオニン、3位にはリディア・コーがつけており、メダルの行方はまだまだ予断を許しません。世界ランキング1位のネリー・コルダは15番ホールまでに6バーディーと猛チャージで追い上げていましたが、16番ホールでまさかの+4を叩き失速。上位陣のデッドヒートはもちろん、日本勢の活躍にも期待が高まります。最終日まで、目が離せない展開が続きそうです。