8月16日、岩手県北上市の きたかみカントリークラブ にて、第22回岩手県オープンゴルフトーナメントが開催されました。東北地方屈指のワンデートーナメントとして知られるこの大会、今年は地元・盛岡市出身の米澤蓮プロの凱旋出場もあり、例年以上の盛り上がりを見せました。今回は、熱戦の模様と大会の見どころを詳しくレポートします。
地元期待の星、米澤蓮プロの活躍は?
今季、横浜ミナトチャンピオンシップでツアー2勝目を挙げた米澤蓮プロ。地元ファンの熱い声援を受け、1番ホールでいきなりイーグルを決めるなど、華々しいスタートを切りました。しかし、後半はスコアを伸ばせず、3アンダー24位タイという結果に。それでも、大会後には「岩手のファンの前でプレーできて嬉しかった。今後も地元の皆さんに良いプレーを見せられるよう頑張りたい」と、力強いコメントを残しました。
混戦を制した阿部裕樹プロ、2度目の栄冠!
ゴルフ岩手県OPで阿部裕樹が優勝 2年ぶり2度目の栄冠 https://t.co/fEVVUIzkSd
— スポーツ報知 (@SportsHochi) August 16, 2024
優勝争いは熾烈を極め、8アンダーで3人が並びプレーオフへ突入。その激戦を制したのは、阿部裕樹プロでした。1ホール目でバーディを奪い、2022年以来となる2度目の優勝を手にしました。「ビックスコアで優勝できたことは、今後の試合に向けて大きな自信になる」と、喜びを語りました。
松坂大輔氏も参戦!大会を盛り上げる
2年連続でアマチュアとして出場した元メジャーリーガーの松坂大輔氏は、米澤蓮プロと同じ組でラウンド。豪快なスイングでギャラリーを沸かせました。スコアは振るわなかったものの、大会を大いに盛り上げてくれました。
東北ゴルフ界の未来を担う若手選手の活躍にも注目!
今大会では、米澤蓮プロをはじめ、多くの若手選手が活躍を見せました。東北地方のゴルフ界の未来を担う彼らの成長は、今後の大会をさらに面白くしてくれるでしょう。岩手県オープンは、単なる地方大会ではなく、未来のスター選手を生み出す登竜門としての役割も担っていると言えるでしょう。