今週開催されているBMW選手権で、松山英樹選手が腰痛のため、残念ながら途中棄権となってしまいました。初日には5アンダー67をマークし、首位と1打差の好位置につけていただけに、ファンにとっては非常に残念なニュースです。
再び腰痛に見舞われた松山選手
ESPNの報道によると、松山選手は金曜日の朝、ウォーミングアップ中に腰の不快感を訴え、プレー続行が不可能と判断されたとのことです。近年、松山選手は腰や首の痛みに悩まされており、今回もその影響が出てしまったようです。
Matsuyama withdraws from BMW with back injury
Hideki Matsuyama withdrew from the BMW Championship before the start of the second round Friday with a lower back injury...
www.espn.com
前週の優勝から一転、悔しい結果に
先週のFedEx St. Jude Championship│フェデックス・セントジュード選手権で見事優勝を飾り、PGAツアー通算10勝目を挙げた松山選手。FedEx Cupランキングでも3位に浮上し、今週のBMW選手権、そして来週のツアー選手権に向けて大きな期待が寄せられていました。ツアー選手権では優勝賞金2500万ドルという巨額のボーナスが用意されており、松山選手の活躍に注目が集まっていましたが、今回の棄権は本人にとっても非常に悔しい結果となってしまいました。
全米プロゴルフ選手権への影響は？
今回の棄権が、来週開催されるツアー選手権にどのような影響を与えるのか、現時点では不明です。松山選手は自身の声明の中で、「プレーできなかったことを申し訳なく思います」とコメントしており、早期回復を目指していることが伺えます。
松山選手のコメント全文
「今朝、ウォーミングアップ中に腰に不快感を感じ、プレーすることが不可能になってしまったため、BMW選手権を棄権することになり、大変残念です。BMWとウェスタンゴルフ協会には、キャッスルパインズでの素晴らしい経験を提供していただき、感謝しています。」
松山選手の早期回復を心より願っています。今後の彼の活躍に、引き続き注目していきましょう。
