PGAツアーレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権で日本の久常涼選手が3位タイという素晴らしい成績を残しました!悪天候による過酷なスケジュールの中、最終日に36ホールをプレーするというタフな状況にも関わらず、見事なパフォーマンスを見せてくれました。
この記事では、久常選手のウィンダム選手権での活躍を振り返りつつ、今後の展望について考察していきます。
厳しいコンディションの中での奮闘
ウィンダム選手権は、ハリケーンの影響でスケジュールが大幅に変更され、選手たちは過酷な状況下でプレーを強いられました。最終日には、なんと36ホールを消化するという異例の事態となりました。
そんな中、久常選手は第3ラウンドで6バーディ、1イーグルとスコアを大きく伸ばし、リーダーボードを駆け上がりました。最終ラウンドでも、ショット、パットともに好調を維持し、優勝争いに加わりました。
惜しくもプレーオフ進出はならず
最終18番、優勝争いを演じていた久常選手でしたが、惜しくもボギーを叩いてしまい、プレーオフ進出を逃してしまいました。悔しさを滲ませながらも「もっと練習して頑張りたい」と前向きなコメントを残しました。
久常涼がPGA TOURレギュラーシーズン最終戦を今季最高の3️⃣位Tでフィニッシュ❗️👏
第3、第4ラウンドのキッレキレのアプローチショットをたっぷりどうぞ!
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— PGA TOUR Japan (@PGATOUR_Japan) August 12, 2024
来季シード権獲得!更なる飛躍へ
今回の3位タイという成績により、久常選手は来季のPGAツアーシード権を獲得しました。DPワールドツアーからPGAツアーへ転向した初年度、厳しい戦いを強いられることもありましたが、見事目標を達成しました。
今後の活躍がますます期待される久常選手。9月からはフェデックスカップ・フォール、そしてシード権を持つDPワールドツアーにも参戦予定です。さらなる成長を遂げ、再びPGAツアーの舞台で輝きを放つ姿を期待せずにはいられません。
初日を3アンダーの「67」でフィニッシュした久常涼にインタビュー🎙️
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— PGA TOUR Japan (@PGATOUR_Japan) August 10, 2024
グローバル化するゴルフ界
今回のウィンダム選手権では、優勝したアーロン・ライ選手(イギリス)、2位のM・グレイサーマン選手(アメリカ)など、多様なバックグラウンドを持つ選手たちが活躍しました。久常選手もその一人であり、グローバル化するゴルフ界を象徴する大会となりました。