
2025年のゴルフ会員権市場:予想を裏切る「高騰」の正体
2025年も残すところあとわずかとなりました。年初に一部で囁かれていた「2025年問題(団塊世代の引退による売り圧力で相場が暴落する)」という予測。結論から言えば、それは完全に外れました。
実際の市場データを見ると、東京都心や神奈川、関西の主要エリアにおける人気コースの会員権相場は、この1年で前年比約10%〜30%の上昇を記録しています。なぜ、売り圧力を跳ね除けてこれほど相場が強かったのか?理由は明確に3つあります。
- 若年層・実需層の買い支え: コロナ禍以降に定着した30代〜40代のゴルファーが、ビジター予約の困難さに辟易し、会員権市場へ大量に流入しました。
- 法人需要の復活: 企業の内部留保を背景に、接待や福利厚生目的での「名門回帰」が進みました。
- インフレによる実物資産化: 現金の価値が目減りする中、プレー権という実利を伴う会員権が「遊べる資産」として選好されました。
このトレンドは2026年も継続、あるいは加速する公算が高く、「待てば安くなる」という期待は、残念ながら機会損失を生むだけの結果となっています。
2026年に向けて「今」動くべき3つの理由
では、なぜ2026年の春を待たず、この冬(2025年末〜2026年初頭)に動くべきなのか。そこには切実なコストの問題があります。

1. 「名義書換料」値上げの第2波が来る
会員権そのものの価格(証券価格)以上に警戒すべきなのが、ゴルフ場に支払う「名義書換料」の値上げです。2025年中もアコーディア・ゴルフやPGMなどの大手を含む多くのコースで、名義書換料が1.5倍〜2倍(例:55万円→110万円)に改定されました。
人件費とコース管理コストの高騰が止まらない今、2026年4月の改定シーズンに向けて、まだ値上げしていないコースが追随するのは確実視されています。
2. 優良物件の「枯渇」
現在、人気コースでは「買いたい人が列を作っているが、売り物が出ない」という需給の不均衡が起きています。特に、アクセスが良く経営が安定しているコースは、メンバーが手放さないため市場に出回りません。
年末年始は、諸事情で整理される案件がわずかに増えるタイミングです。この一瞬の流動性を逃すと、春のシーズンまで「待ちぼうけ」になるリスクがあります。
3. ビジターフィのさらなる高騰
2025年の土日ビジター料金は、都心近郊で3万円〜4万円が常態化しました。2026年はさらなる引き上げが予想されます。「会員権の年会費が高い」と迷っている間に、ビジターとして払う差額だけで、数年分の年会費が飛んでいく計算になります。
【比較表】「今買う」vs「様子見」のコストとリスク
これから購入を検討する際、最も気になるコストとリスクを整理しました。
| 比較項目 | 今すぐ購入する場合 (2025年末) | 2026年まで様子見する場合 | 判定 |
| 会員権相場 | 現行価格で購入可能。 | 人気コースはさらに10%程度上昇のリスクあり。 | 今が有利 |
| 名義書換料 | 現行料金で入会可能。 | 改定で数十万円〜倍増の可能性大。 | 今が有利 |
| 入会審査 | 春のシーズンインに間に合う。 | シーズンに間に合わず、高いビジター料金でプレー。 | 今が有利 |
| リスク | 高値掴みの懸念(不人気コースの場合)。 | 不人気コースのみ値下がりするが、そこを買う価値は低い。 | 選球眼が必要 |
失敗しない選び方:2026年のキーワードは「流動性」
「値上がり期待」だけでコースを選ぶのは危険です。2025年の市場では、人気コースが値を上げる一方で、地方の老朽化したコースやアクセスが悪いコースは相場がつかない(売れない)という残酷な二極化が進みました。
2026年に向けて選ぶべきは、以下の条件を満たす「流動性の高い」コースです。
- 都心から60分〜90分圏内: 自動運転時代を見据えても、やはり近さは資産価値です。
- 「1人予約」が活発: メンバー同士のコミュニティが機能している証拠です。
- 経営母体の透明性: 預託金の償還状況や、年会費の使途が開示されているか確認しましょう。
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