2024年シーズンのゴルフ界は、日本人選手の活躍が目覚ましいですね。笹生優花選手の「全米女子オープン」優勝、古江彩佳選手の「アムンディ エビアン選手権」優勝と、海外メジャーで2人の日本人女王が誕生しました。
惜しくもメジャータイトルに届かなかった藤田寛之選手や山下美夢有選手の奮闘も、私たちに感動を与えてくれました。
今回は、藤田選手と熱戦を繰り広げた「全米シニアオープン」のリチャード・ブランド選手に注目し、彼が愛用するL.A.B. Golfパターの魅力に迫ります。
ベテラン リチャード・ブランド選手、メジャー制覇の影に「L.A.B. Golf」あり
「全米シニアオープン」で、藤田選手とのプレーオフを制し、見事優勝を果たしたリチャード・ブランド選手。
彼が手にした栄光の陰には、近年PGAツアーで注目を集めている「L.A.B. Golf」のパターの存在がありました。
ブランド選手は、「 MEZZ.1 MAX 」と「 DIRECTED FORCE 2.1 」の2つのモデルを使い分け、安定したパッティングを披露。ベテランの域に達しながらも進化を続ける彼のプレースタイルを支えています。
PGAツアーで話題沸騰!L.A.B. Golfパターとは?
L.A.B. Golfパターがゴルフ界に衝撃を与えたのは、2023年、ルーカス・グローバー選手が「ウィンダム選手権」で劇的な復活優勝を果たしたのがきっかけでした。
その後も、グローバー選手はL.A.B. Golfのパターを駆使し、2週連続優勝を達成。一躍、注目を集める存在となりました。
従来のパターとは一線を画すその設計思想は、多くのプロゴルファーの関心を集め、ブランド選手の心を掴んだのも必然と言えるでしょう。
ブランド選手をメジャー2連勝に導いたパターの秘密
ブランド選手は、LIV GOLF参戦を機にL.A.B. Golfのパターを使用し始めました。
「MEZZ.1」のヘビーヘッドオプションから試行錯誤を重ね、現在は「 MEZZ.1 MAX 」と「 DF 2.1 」を愛用しています。
LIV GOLFで好成績を収め、「キッチンエイド全米プロシニア選手権」でも優勝。今回の「全米シニアオープン」でメジャー2連勝を達成しました。
L.A.B. Golf 、今後の動向に注目
PGAツアーだけでなく、PGAツアーチャンピオンズでもその実力を証明し始めたL.A.B. Golfのパター。
今後のツアーで、その存在感を増していくことは間違いありません。
リチャード・ブランド選手の活躍と共に、L.A.B. Golfの快進撃から目が離せません。