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高野愛姫、逆転初優勝の裏側。涙と笑顔のインタビューから紐解く強さの秘密

ゴルフファンなら、誰もが心を揺さぶられる瞬間がありますよね。先日開催された「ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2025」で、まさにそんなドラマが生まれました。プロゴルファーの高野愛姫選手が、首位と4打差の6位タイという位置から、見事な大逆転でツアー初優勝を飾ったのです。

優勝後のインタビューでは、プレッシャーの中で戦い抜いた彼女の強さ、そしてこの数ヶ月での確かな成長の物語が語られました。

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首位を知らなかった?優勝争いの舞台裏

【優勝直後Q&A】髙野愛姫がファンの質問に回答!|ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2025│JLPGAオフィシャルチャンネル

最終日、高野選手が立てた目標は、少し意外なことに「トップ10入り」でした。これまでの自己ベストが11位だったことを考えると、着実にステップアップを目指す彼女の姿勢がうかがえます。しかし、この日の彼女は、その目標を軽々と飛び越える素晴らしいプレーを見せてくれました。

前半だけで5つのバーディーを奪う猛チャージ!でも驚くべきことに、彼女自身はリーダーボードを見ておらず、自分の順位を知らないままプレーに集中していたそうです。

状況高野選手の気持ち
~14番ホール「自分の順位は見ていないけど、きっと良い位置にいるはず!」と、スコアを伸ばすことだけに集中。
15番ホール以降初めて自分がトップだと知って、ドキッ!「残り3ホール、どうしよう…」と急に心配になってしまった。

自分がトップに立っていると知ったのは、終盤の15番ホール。そこから初めて「優勝」が現実のものとして迫り、これまでとは違う緊張感に襲われたと話します。この大きなプレッシャーを乗り越えられたことこそ、彼女を勝利に導いた大きな勝因になったのでしょう。

自信の源は「練習」。「私なんかが…」開幕戦の悔しさを乗り越えて

高野選手にとって、今回の優勝は特別な意味を持つものになりました。優勝スピーチで、わずか3ヶ月前の開幕戦での苦い経験を明かしてくれたのです。

「開幕戦の最終日に最終組でプレーしたとき、『私なんかが優勝できるわけがない』と思ってしまいました」

トッププロたちに囲まれ、気後れしてしまっていた自分。その思いを胸に、「何かを頑張らないと自信はつかない」と、がむしゃらに練習に打ち込んできました。

その努力が実を結んだのが、今回の驚異的なパッティングでした。「ショットで寄せたというより、全部パターで獲った感じでした」と語るように、勝負どころで次々とパットを決め、勝利を手繰り寄せたのです。

ご褒美はスタバ!高野愛姫選手の気になる素顔

インタビューの後半では、ファンからの質問に答えるコーナーも。ここでは、彼女のチャーミングな素顔をのぞかせてくれました。

ファンの質問高野選手の答え
ゴルフのアピールポイントは?ドライバーがあまり曲がらないところです!
緊張を和らげる方法は?朝はゴルフと関係ないドラマを見たり、プレー中は頭の中で音楽を流したりしています。ゴルフのことばかり考えないようにしていますね。
優勝のご褒美は何にしますか?スターバックスに行きたいです!抹茶クリームフラペチーノが大好きで、カスタムしないで飲むのがお気に入りです。
好きな食べ物は?マグロです!

ご褒美に「スタバの抹茶クリームフラペチーノ」を挙げる姿に、なんだか親近感が湧きますね。同期である稲見萌寧選手の活躍も大きな刺激になっていると話し、仲間と高め合いながら進んでいく姿に、これからも応援したくなります。

目指すは「逃げ切れる強さ」。高野選手の次なる挑戦

今回の優勝で、来季までの出場権という大きな安心材料を手にした高野選手。ですが、彼女はもう次のステージに目を向けています。

今後の目標について、「トップ10の回数を増やして、もっと安定して上位で戦えるようになりたいです。そして、もう1勝したい!」と力強く語ってくれました。理想の選手像は、「トップで最終日を迎えて、そのまま逃げ切れる強い選手」。

今回の逆転優勝は、彼女にとって大きな自信と、さらなる高みを目指すための大きな一歩になったに違いありません。

まとめ:高野愛姫選手の初優勝から見えた強さのポイント

  • 無心でプレーに集中: 最終日は優勝を意識せず、自分のゴルフに徹してスコアを大きく伸ばした。
  • プレッシャーを乗り越えるメンタル: 優勝を意識してからの緊張をはねのけ、勝利を掴む精神的な成長を遂げた。
  • 努力が生んだ自信: 開幕戦の悔しさをバネにした練習量が、技術と自信の土台となった。
  • 次なる目標への意欲: 初優勝に安住せず、さらなる安定感と2勝目という明確な目標を掲げている。
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