
2025年4月、千葉県のMZ GOLF CLUBを舞台に、新たなゴルフトーナメント「 前澤杯 MAEZAWA CUP 2025 」が開催されました。ZOZO創業者である前澤友作氏が主催するこの大会は、賞金総額2億円という国内ツアーでも屈指の規模となり、開催前から大きな注目を集めていました。
4日間にわたる熱戦が繰り広げられたこの第1回大会。ここでは、その賞金配分にスポットを当て、優勝賞金の額から各順位の詳細まで、分かりやすくご紹介します。
記念すべき初代王者の栄冠と優勝賞金
厳しい戦いを制し、記念すべき初代チャンピオンの座に就いたのは小西たかのり選手でした。最終日を首位タイからスタートすると、今平周吾選手とのデッドヒートを制し、通算17アンダーで見事ツアー初優勝を飾りました。
【前澤杯 MAEZAWA CUP 2025】
小西たかのり選手がツアー初優勝&初代チャンピオンに!🏆
最終日「67」、トータル17アンダーで今平周吾選手との激闘を制し、賞金4,000万円を獲得しました。
小西選手、おめでとうございます!これからのご活躍を楽しみにしています!#前澤杯 #MAEZAWACUP pic.twitter.com/JgUzN6gn7E— 前澤杯 MAEZAWA CUP 2025 (@maezawacup) April 27, 2025
その栄誉とともに、小西選手には優勝賞金として4,000万円が贈呈されました。これは、2025年シーズンの国内男子ツアーにおいて、特に高額な優勝賞金の一つであり、大会の注目度を物語っています。

上位フィニッシュの選手たちへの賞金
優勝には一歩届かなかったものの、素晴らしいプレーを見せた上位選手たちにも、その健闘を称える賞金が贈られました。
- 2位: 今平 周吾 選手 (-16) – ¥20,000,000
- 3位: Michael HENDRY 選手 (-14) – ¥13,600,000
- 4位タイ: 李 尚熹 選手、生源寺 龍憲 選手 (-13) – 各¥8,800,000
これらの金額からも、大会の賞金額の高さがうかがえますね。
前澤杯2025 賞金配分の詳細リスト
予選カットなしで行われた今大会では、100名の選手が4日間を通して熱戦を繰り広げました。その結果に応じた賞金配分は以下の通りです。添付されたリーダーボード情報に基づき、上位の一部を抜粋して表にまとめました。
順位 | 選手名 | スコア | 賞金 (円) |
1 | 小西 たかのり | -17 | ¥40,000,000 |
2 | 今平 周吾 | -16 | ¥20,000,000 |
3 | Michael HENDRY | -14 | ¥13,600,000 |
4T | 李 尚熹 (イ サンヒ) | -13 | ¥8,800,000 |
4T | 生源寺 龍憲 | -13 | ¥8,800,000 |
6T | 坂本 雄介 | -12 | ¥6,213,333 |
6T | 木下 稜介 | -12 | ¥6,213,333 |
6T | 米澤 蓮 | -12 | ¥6,213,333 |
9T | Scott VINCENT | -11 | ¥4,873,333 |
9T | 高 君宅 (コ グンテク) | -11 | ¥4,873,333 |
9T | 大岩 龍一 | -11 | ¥4,873,333 |
12T | 河本 力 | -10 | ¥3,966,666 |
12T | 日高 将史 | -10 | ¥3,966,666 |
12T | 堀川 未来夢 | -10 | ¥3,966,666 |
15T | 浅地 洋佑 | -9 | ¥3,286,666 |
15T | 岩田 寛 | -9 | ¥3,286,666 |
15T | 片岡 尚之 | -9 | ¥3,286,666 |
18T | 勝俣 陵 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 清水 大成 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 市原 弘大 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 木下 裕太 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 吉田 泰基 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 北村 晃一 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 宇喜多 飛翔 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 金子 駆大 | -8 | ¥2,226,666 |
18T | 小木曽 喬 | -8 | ¥2,226,666 |
※上記はリーダーボードの一部です。タイ順位の場合、該当する順位の賞金を合計し、人数で均等に割って配分されます。65位タイまでの選手に賞金が配分されました。
副賞についての最新情報
今回の第1回大会では、優勝者への特別な副賞は設けられていませんでした。 ただ、大会を主催した前澤友作氏は、メディアからの質問に対し、副賞の設定について「面白いですね。ちょっと考えたいと思います」とコメントし、今後の導入に前向きな姿勢を示しています。
前澤氏は大会を長期的に開催したい意向も示しており、来年以降の大会でどのようなサプライズが用意されるのか、副賞の行方も含めて楽しみなポイントとなりそうです。