アメリカのネリー・コルダは、ソルハイム杯の疲労を感じながらも、クローガー・クイーンシティ選手権で好スタートを切りました。初日はボギーなしの5アンダー67で回り、首位のアシュリー・ブハイに2打差の好位置につけています。
ソルハイム杯明けの疲労と戦いながら
コルダは、先週行われたソルハイム杯でアメリカチームの勝利に貢献しました。しかし、その激戦の影響で、木曜日の朝はなかなか起き上がることができなかったようです。それでも、持ち前のゴルフセンスは健在で、TPCリバーズベンドで素晴らしいプレーを披露しました。
「今朝は起きるのが大変でしたが、私は競争することが大好きで、ここにいることが大好きです。先週プレーした選手はみんな疲れていると思います。私はただ一歩ずつ前進しようとしていて、自分のエネルギーレベルが最高ではないことは分かっていますが、それでもやる気は十分です。」とコルダは語っています。
ボギーフリーのラウンドに手応え
コルダは5つのバーディーを奪いましたが、それ以上にボギーを叩かなかったことに満足していました。「ミスを最小限に抑える、あるいはミスをしないことほど素晴らしいことはありません。ボギーなしのラウンドをプレーできたときは、いつもモチベーションが上がりますし、このエネルギーを次の3日間にも活かしていきたいと思っています。」とコルダは自信を覗かせました。
ライバルたちも好調な滑り出し
一方、首位に立ったのは南アフリカのアシュリー・ブハイです。彼女は8つのバーディーを奪い、7アンダー65の好スコアをマークしました。ブハイは怪我に悩まされたシーズンを送っていましたが、数週間の休養を経て、万全の状態でこの大会に臨んでいるようです。
コルダと同じくソルハイム杯に出場したレナ・マグワイアも、5アンダー67で好スタートを切りました。マグワイアは前回のソルハイム杯では5試合すべてに出場しましたが、今回は2試合のみの出場となりました。それでも、その分体力を温存できたことが功を奏したようです。
今後の展開に注目!
クローガー・クイーンシティ選手権は、まだまだ始まったばかりです。コルダをはじめとするソルハイム杯出場組が、疲労を克服して上位争いに絡んでくるのか、それともブハイがこのまま逃げ切るのか、今後の展開に注目が集まります。