
このページでは、原作の「オーイ!とんぼ」電子版を読み進める中で気になったことや発見したことを、備忘録・メモのような感覚でまとめています。
いわば、「オーイ!とんぼ」のトリビア集のようなものですね。
各項目には参照した話数を【1話】のように記載しているので、原作と照らし合わせながら読んでみるのも面白いかもしれません。
ストーリー展開によって情報が変わる可能性もありますが、その変化も楽しみながら、一緒に「オーイ!とんぼ」の世界を深く探求していきましょう!
まだ「オーイ!とんぼ」を読んだことがない方は、ぜひ原作を読みながら、このページの豆知識と合わせてお楽しみください!
より深く作品の世界観に浸ることができるはずです⛳
オーイ!とんぼ の世界へようこそ!
- myゴルフダイジェストで最初の数話(記事編集時は8話まで)無料で読めます。
- オーイ!とんぼの初掲載は、週刊ゴルフダイジェスト2014年8月19・26日号
第1話|幽霊船と、忘れられた島
- 最初に描かれたものはフェリーとしま。モデルとされたであろう実際のフェリーとしまは、2018年3月末まで就航しており、2018年4月に就航からは後継船として「フェリーとしま2」が就航しています。【1話】
- 最初に登場した擬音は、ゴオン ゴオン【1話】
- 最初に登場した心の言葉は、 “出向してもう何時間だ?” 【1話】
- 最初に登場した年配男性(名前は不明)セリフは「おたくも釣りですか?」【1話】
- 五十嵐 一賀(通称:イガイガ)の誕生日 : 1966年7月7日(七夕) 【1話】
- 「イガイガ」こと五十嵐一賀の日本プロゴルフ協会入会日は、1994年10月24日です。これは彼が28歳と3ヶ月17日、生誕から10,336日目にあたります。ちなみにクラスはTP(トーナメントプレーヤー)です。【1話】
- 最初に登場した女性キャラクター(名前は不明)は五十嵐の住んでいたアパートの大家さん。家賃を滞納している五十嵐を追い出そうとする。語尾は「っタイ!!」左利きと考察。【1話】
- 五十嵐がアパートを追い出されそうになったのは、作中では50歳目前とされています。しかし、連載開始時期が2014年8月であることを考えると、作中の時代設定と現実の時間がリンクしていると仮定した場合、彼の年齢は48歳ということになります。【1話】
- 五十嵐は、職探しに使うノートパソコンを持っています。家賃が払えない状況にも関わらず、まだネット回線は切られていないようです。【1話】
- 五十嵐がネットで見つけた求人は、「急募!トカラ列島で施設管理をしていただける契約職員」。(※「職」の文字で見切れているため、「職員」は推測です。)給料は15万円で、社宅として3LDKの専用住居が無料で提供されます。年齢や経歴は不問で、定年退職後の方や未経験者も歓迎とのこと。ゴルフ以外のキャリアがなく、住む場所を失いかけていた五十嵐にとって、この条件は魅力的だったようです。【1話】
- 五十嵐に話しかけてきた年配男性曰く、トカラに釣り以外で来るならダイビングか鳥か蝶の撮影とのこと。【1話】
- 船内で五十嵐に話しかけてきた年配男性は緑茶、五十嵐はアサヒスーパードライの缶ビールを飲んでいました。二人が飲んでいたものが船内で購入したものか持ち込みなのかは不明です。【1話】
- トカラ列島は「日本最後の秘境」「置き去りにされた島」「忘れられた島」などと謳われています。これは、作中でトカラ列島が秘境であり、近代化から取り残されたような場所として描かれていることを示唆しています。美しい自然や伝統的な文化が残る一方で、交通の不便さや経済的な問題を抱えているという側面も、これらの表現に込められているのかもしれません。【1話】
- トカラ列島へ向かうフェリー「としま」の甲板で、五十嵐は左手薬指にはめていた指輪(結婚指輪と思われます)を海へ投げ捨てました。周囲には灯りが全くなく、漆黒の海が広がるばかり。彼は、そんな暗闇と自身の置かれている状況を重ね合わせ、自暴自棄になっていたのかもしれません。【1話】
- トカラ列島について「一番大きな島で周囲32キロ人口数百十名」「一番小さな有人島に至っては周囲4.7キロ」「人口60名を割り込む」「いずれも行政上の区分は最高僻地5級地」【1話】
鹿児島県南西海上に浮かぶトカラ列島は、日本最高クラスの僻地・秘境として「最高僻地5級地」と呼ばれています。正式名称は鹿児島県鹿児島郡十島村で、村のシンボルマークは七つの島の団結と連帯感を表しています。
- 五十嵐は、管理人の職に就くために島を訪れ、面接で受かることを前提に家財一式を詰め込んだ超特大の風呂敷、トランクケース、旅行カバン、そしてゴルフバッグを持ってきました。【1話】
- トカラ列島に着いた五十嵐は、民宿に向かう道中で様々なゴルフ要素を発見します。まず目についたのは、お巡りさんが着用している フットジョイ (FJ) のグローブ 。そして、道端に転がっているゴルフボールにも気づきます。さらに、ゴルフのホールカップや、家の傘立てに錆びたウェッジが使われているのを発見します。極めつけは布団たたき代わりにアイアンが使われているのでした。【1話】
- とんぼは、水中眼鏡とシュノーケルを装着し、海中から姿を現しました。これは彼女の初登場シーンであり、まさに人魚のような登場の仕方は、読者に鮮烈な印象を与えます。【1話】

- とんぼが最初に描かれたのは、右手の手のひらです。【1話】
- とんぼが最初に発した擬音は、「バッ」です。【1話】
- とんぼの最初のセリフは、「ぷはっ!」です。【1話】
- 人間以外の生物で最初に登場したのは、とんぼに捕まえられたタコ。次に登場する動物は、島に住んでいるネコです。【1話】
- 五十嵐はタコが好きですが、顔に近づけられると嫌がります。これは、彼に限らず多くの人が感じる自然な反応かもしれませんね。【1話】
- とんぼが、待っていたイガイガが五十嵐だと気づいて初めて呼んだのは「おじちゃん」【1話】
- 回想シーンの中で、五十嵐はレートについて勘違いしており、相手とのレート差は100倍(五十嵐が5千円、相手は50万円)だと考えていました。【1話】
- 五十嵐は、とんぼと初めて出会った時、少年(ガキンチョ)だと思いました。【1話】
- 五十嵐は、大きな音に敏感なようです。例えば、大家さんが窓を閉める音に「ヒッ」と反応して左耳を指で塞いだり、とんぼが布団を叩く音に「ひっ!!」と声を上げたりします。これらの描写から、彼が神経質な一面を持っていることがうかがえます。【1話】










