現在開催中のISPSハンダ・スコットランド女子オープンでの古江彩佳選手の活躍ぶりについてお届けします。
現地時間17日に行われた第3ラウンド、古江選手は5バーディー、2ボギーの69でラウンドし、通算5アンダー。順位は8位をキープしました。首位との差は7打差と開いてしまいましたが、最終日に逆転の可能性を残しています。
リンクスコースでの安定したプレー
今大会の舞台であるダンドナルド・リンクスは、風が強く、アンジュレーションの激しいグリーンが特徴の難コースです。そんなタフなコンディションの中、古江選手は持ち前の安定したショットと巧みなショートゲームでスコアをまとめました。
古江彩佳8位キープ、畑岡奈紗は19位 米女子ゴルフ第3日https://t.co/SWLUx42a7a
— 日経電子版 スポーツ (@nikkei_sports) August 17, 2024
特に印象的だったのは、なかなかパットが決めきれずに堪えてまわってきた17番ホール。強風の中で冷静に沈めたロングパットで奪ったバーディーです。正確なショットでグリーンを狙い、気持ちを切らさずに明日につながるプレーが光りました。
課題と最終日への期待
一方で、ボギーを叩いたホールでは、風の読み違いやグリーン周りのアプローチミスが見られました。最終日は、これらのミスを最小限に抑え、さらにアグレッシブなプレーで上位進出を狙いたいところです。
古江選手は、先月海外メジャー初優勝を飾ったばかり。勢いに乗る彼女が、最終日にどのようなドラマを見せてくれるのか、今から楽しみです!
日本勢の奮闘にも注目
他の日本人選手も奮闘しています。畑岡奈紗選手は、この日5つスコアを伸ばし、通算1アンダーの19位に浮上。勝みなみ選手と西郷真央選手は、通算4オーバーの43位タイで最終日を迎えます。
スコットランドの地で戦う日本人選手の活躍を、皆さんで応援しましょう!
注目ポイント
- 古江選手の最終日のチャージ
- 畑岡選手のさらなる上位進出
- 勝選手、西郷選手の巻き返し