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メジャー無冠の重圧、マキロイの次なる一手とは?

全英オープン│Rory McIlroy│メジャー無冠の重圧、マキロイの次なる一手とは?

全英オープンで予選落ちという結果に終わったロリー・マキロイ。メジャー制覇から遠ざかり10年。2023年シーズンもメジャータイトル獲得は叶わず、彼に残された道とは? 今回の記事では、マキロイの苦悩と復活への道のりを、彼のコメントや過去の戦績を交えながら紐解いていきます。

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全英オープンでの苦悩、そしてメジャーへの渇望

Rory McIlroy│全英オープンでの苦悩、そしてメジャーへの渇望

2023年の全英オープンで予選落ちという結果に終わったロリー・マキロイ。2日目、巻き返しを図りたい彼の胸に去来したのは、なんと「来週はどこに vacation に行こうか」という思いだったといいます。それほどまでに、彼を苦しめていたのは、2014年の全英オープン以来、遠ざかっているメジャータイトルへの渇望でした。

今回の全英オープンだけでなく、2023年の全米オープンでの敗北も、彼の心に暗い影を落としています。最終日に2打差の首位でスタートしながら、16番ホールでの30インチのパーパットを外したことがきっかけで優勝を逃したマキロイ。その後のインタビューで「メジャータイトルを手に入れるためなら、あんな日曜日を100回でも経験する」と語っていた姿が印象的でした。

東京オリンピックを経て、見据えるもの

Rory McIlroy│東京オリンピックを経て、見据えるもの

メジャータイトルへの道のりは険しいものとなっていますが、マキロイにはもう一つ、大きな目標があります。それは、2024年パリオリンピックでの金メダル獲得です。

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、国籍問題で揺れた末に出場を見送ったマキロイ。2021年の東京オリンピックではアイルランド代表として出場したものの、銅メダルをかけた7人によるプレーオフで敗退。「人生でこれほど3位になりたいと思ったことはない」と語っていたように、彼にとってオリンピックでの金メダルは、特別な意味を持つものとなっています。

“I have to remind myself that I am close” 💭 | Rory McIlroy’s major hunt goes on after The Open exit│Sky Sports Golf

シーズンはまだ終わらない、マキロイの視線の先

Rory McIlroy│シーズンはまだ終わらない、マキロイの視線の先

メジャータイトル、そしてオリンピックでの金メダル。マキロイの視線の先には、常に高い目標が設定されています。しかし、彼は決してそれだけに固執しているわけではありません。

「僕たちはメジャーだけのためにプレーしているわけじゃない。年間25試合もあるんだ。」

そう語るマキロイは、PGAツアーのフェデックスカップ、そしてDPワールドツアーのレース・トゥ・ドバイという、2つの大きな目標を掲げています。現在、フェデックスカップでは3位、レース・トゥ・ドバイでは首位につけているマキロイ。シーズン終盤に向けて、彼にはまだまだ戦いの舞台が残されています。

35歳、円熟期を迎えたマキロイの挑戦は続く

2007年に18歳でプロ転向して以来、PGAツアーで26勝、メジャー4勝、フェデックスカップ3勝という輝かしい成績を残してきたマキロイ。35歳という年齢を考えれば、彼はまだキャリアのピークを過ぎたわけではありません。タイガー・ウッズのように、これからさらに進化を遂げる可能性も十分に秘めていると言えるでしょう。

メジャータイトル獲得から10年。マキロイは今、大きなプレッシャーと戦いながら、復活の道を歩んでいます。彼の挑戦は、まだ終わりません。

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