スコアメイクのカギ、そう、それは「パッティング」ですよね!
グリーン上での繊細なタッチと正確な距離感、これが出来ればスコアアップは間違いなし!
でも… 多くの女性ゴルファーにとって、パッティングは悩みの種だったりしますよね。
そこで今回は、自宅や練習場で簡単にできる、とっておきのパッティング距離感トレーニング方法をご紹介します♪
コツコツ練習を重ねて、あなたもパッティングマスターを目指しましょう!
きっとゴルフがもっともっと楽しくなりますよ。
パッティング距離感が重要な理由
パッティングは、ゴルフ全体のスコアの約40%を占めると言われています。つまり、パッティングの精度を上げることは、スコアアップに直結するということです。
ドライバーなどのショットと異なり、パッティングでは飛距離よりも正確性が求められます。カップインを狙うためには、ボールの転がりや芝目、傾斜などを考慮し、狙った距離にボールを運ぶための距離感を養うことが重要です。
距離感トレーニング方法
1. 目標を決めて反復練習
まずは、短い距離から反復練習を行いましょう。1m、2m、3mなど、目標とする距離を決めて、カップインするまで繰り返しボールを打ちます。
このとき、ただ闇雲に打つのではなく、以下の点に意識することが大切です。
- ボールの転がり:転がりの強さを調整し、狙った距離にボールを運ぶ
- 芝目:芝目がボールに与える影響を考慮し、ラインを読む
- 傾斜:上り坂、下り坂、傾斜によってボールのスピードや曲がり具合が変化するため、その影響を考慮して打つ
- イメージ:狙ったところにボールを運ぶイメージをしっかりと持つ
2. ロングパットの練習
ロングパットは、距離感を掴むのが難しいと感じる方も多いでしょう。しかし、ロングパットこそ練習することで大きく上達できるポイントです。
最初は、カップインを狙うのではなく、カップの周辺にボールを寄せることを目標にしましょう。大オーバーや大ショートを避け、2パット圏内に乗せることができれば、スコアメイクにも安定感が生まれます。
ロングパットの練習では、以下の点に意識することが大切です。
- タッチ:距離に応じた適切なタッチで打つ
- ストローク:ロングパットでは、ショートパットよりもストロークを長く取る
- ライン取り:グリーン全体を見ながら、ボールのラインをしっかりと読む
3. 傾斜を読む
グリーン上には、様々な傾斜があります。上り、下り、フック、スライスなど、傾斜によってボールの曲がり具合やスピードが変化します。
練習グリーンなどで、傾斜を読む練習を行い、ボールがどのように転がるのかイメージできるようにしましょう。
傾斜を読む際には、以下の点に意識することが大切です。
- 目線:ボールとカップの高低差を確認し、傾斜を把握する
- 足の位置:傾斜に合わせて、足の位置を調整する
- グリップ:傾斜に合わせて、グリップのプレッシャーを調整する
4. 自宅での練習方法
自宅でも簡単にできるパッティング練習方法があります。絨毯の上などで、コップや空き缶などを目標にしてボールを転がす練習を行いましょう。
ボールの転がり方やスピードを体感することで、距離感を養うことができます。
自宅での練習では、以下の点に意識することが大切です。
- ボール:軽いボールを使うと、転がりの強弱を練習しやすい
- 距離:最初は短い距離から練習し、徐々に距離を伸ばしていく
- 反復練習:同じ距離を何度も繰り返し練習することで、距離感を養う
おすすめ参考書籍
パッティングに関する書籍は数多く出版されていますが、ここではAmazonで評価の高い参考書籍を2冊ご紹介します♪
- 「 ワッグルゴルフブック 世界標準 シングルになれるパット術 」 吉田 洋一郎 (著)
PGAツアー選手のパッティングデータによれば、一流選手並みのパットを入れる可能性があることが示唆されています。最新の計測器や科学的解析によりパッティングの実像が解明され、一流選手はその手法を学んでいます。これはアマチュアにも適用可能であり、本書はその上達法が解説されています。
- 「 Golf パットは読みが8割 」 浦 大輔 (著)
大人気YouTubeチャンネル「かっ飛びゴルフ塾」の浦大輔氏によるゴルフパットの極意がわかる一冊!パッティングのメソッドを伝授し、「パッティングは読み8、技1、運が1」という提言に基づき、上達に必要な「読み」の概略を解説されています。
これらの書籍は、パッティングの理論やテクニック、練習方法などについて詳しく解説されています。スコアアップを目指す女性ゴルファーにおすすめです。
まとめ
パッティング距離感トレーニングは、スコアアップを目指す女性ゴルファーにとって必須の練習です。今回ご紹介したトレーニング方法を参考に、自宅や練習場で♪