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【賞金1,800万円】ヤマハレディースオープン葛城2025最終結果:穴井詩がプレーオフ制し劇的V!副賞・注目トピックも紹介

ゴルフファンの皆様、こんにちは!本日(4月6日)、静岡県の 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース で開催されたJLPGAツアー「 ヤマハレディースオープン葛城 2025 」が閉幕しました。最終日まで目が離せない熱戦の末、劇的な形で優勝者が決定しました。賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円をかけた4日間の戦いの詳細と、大会を彩ったトピックスをお届けします。

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賞金と副賞、そして優勝の行方は? – 大会結果概要

プレーオフを制す!優勝の行方と賞金・副賞 – 大会結果概要

4日間の激闘は、通算13アンダーで並んだ穴井詩選手と全美貞選手によるプレーオフへ。勝負の舞台となったのは、イーグル賞も設定されている名物ホール、18番パー5。プレーオフ1ホール目、全美貞選手が堅実にパーで終えたのに対し、穴井選手は約1メートルのバーディーパットを見事に沈め、熱戦に終止符を打ちました。

この勝利で穴井選手は、2023年4月の「パナソニックオープンレディース」以来となるツアー通算6勝目を飾り、優勝賞金1,800万円と栄冠を手にしました。2019年大会以来、自身2度目となるヤマハレディースオープン葛城制覇となります。

優勝した穴井選手には、賞金のほか、副賞としてヤマハグランドピアノ C3X水上オートバイ WAVERUNNER FX Cruiser HO電動アシスト自転車 PASスポーツ電動アシスト自転車 YPJ など、豪華賞品が贈呈されます。

最終結果と獲得賞金(上位)は以下の通りです。

順位選手名スコアR1R2R3R4Total賞金(円)※ポイント
優勝穴井詩-136969677027518,000,000300.00pts
2全美貞-13697068682758,800,000180.00pts
T3小林 光希-12706770692766,500,000120.00pts
T3藤田 さいき-12686870702766,500,000120.00pts
T5桑木 志帆-11677369682774,500,00086.25pts
T5菅 楓華-11716969682774,500,00086.25pts
T7渡邉 彩香-9716969702793,000,00070.50pts
T7安田 祐香-9726769712793,000,00070.50pts
T7木村 彩子-9716769722793,000,00070.50pts
T10鈴木 愛-8707070702802,050,00059.25pts
T10河本 結-8707367702802,050,00059.25pts

※ 賞金額は推定を含みます。T=タイ (同順位)

勝負強さ光る!穴井詩、難コース葛城を攻略

単独首位で最終日をスタートした穴井詩選手。3バーディ、1ボギーの「70」と安定したプレーを見せましたが、3位からスタートし4バーディ、ノーボギーの「68」と猛追した全美貞選手に追いつかれ、勝負はプレーオフへ。18番パー5で行われた1ホール目、全美貞選手がパーで終えたプレッシャーのかかる場面で、穴井選手は3打目をピン横1メートルに寄せる見事なアプローチを見せ、このウィニングパットを冷静に沈め、劇的な形で優勝を掴みました。

穴井選手は今大会、勝利の大きな要因としてパー5でのプレーを挙げられます。4日間トータル16ホールあるパー5で、1イーグル、11バーディーと、実に13アンダーを稼ぎ出しました。持ち前の飛距離と巧みなコースマネジメントで難コース葛城のチャンスホールを確実に攻略し、プレーオフでの勝負強さも相まって、価値あるツアー6勝目を手繰り寄せました。

  • ベテランの意地と涙: プレーオフで惜しくも敗れた全美貞選手(42歳)は、2017年以来の優勝まであと一歩でした。正規の18番パー5、約1メートルのバーディーパットがカップに蹴られる不運もあり、ホールアウト後は悔し涙を見せる場面も。ツアー通算25勝の実力者の復活Vは、遠くない未来に訪れるかもしれません。3位タイに入った藤田さいき選手(39歳)も含め、経験豊富なベテラン勢の奮闘が大会に深みを与えました。
     
  • パー5攻略が鍵: 優勝した穴井選手だけでなく、上位に入った多くの選手がパー5でのスコアメイクでアドバンテージを築きました。4日間を通じてタフなコースコンディションの中でも、パー5でいかにスコアを伸ばせるかが、難攻不落の葛城を攻略する上で重要なポイントであることを改めて示しました。特に、多くのドラマを生んできた最終18番パー5は、今大会も勝負の行方を左右するホールとなりました。
     
  • 若手の躍進と安定感: プロ2年目の菅楓華選手が5位タイに入り、開幕戦から4戦連続のトップ10フィニッシュと抜群の安定感を見せつけました。昨季メルセデス・ランキング8位の桑木志帆選手も同じく5位タイ。小林光希選手も3位タイに入るなど、次世代を担う若手選手の活躍も目覚ましいものがありました。

注目選手とアマチュアの活躍

  • 注目選手の最終成績: 2024年大会覇者の小祝さくら選手、前週の「アクサレディス」で初優勝を飾った工藤遥加選手は、ともに通算6アンダーの12位タイでフィニッシュしました。
     
  • アマチュア旋風: 高校生アマチュアの@中嶋月葉選手が、4日間安定したプレーを見せ、通算4アンダー20位タイで見事ベストアマチュア賞(ローアマチュア)を獲得。@藤本愛菜選手(24位タイ)、@山下アミ選手(42位タイ)、@中澤瑠来選手(49位タイ)らも予選を通過し、4日間を戦い抜きました。将来が楽しみな選手たちです。
順位選手名スコアTotal
T20@中嶋 月葉-4284
T24@藤本 愛菜-3285
T42@山下 アミ+1289
T49@中澤 瑠来+3291

※@=アマチュア

まとめ

賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円をかけた「ヤマハレディースオープン葛城 2025」は、穴井詩選手の劇的な優勝で幕を閉じました。難コースを舞台にしたハイレベルな戦いは、ゴルフファンを大いに魅了しました。来シーズンの JLPGA ツアーからも目が離せません。

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