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LIVゴルフ マイアミ 2025開催! ドラール決戦を制するのは?チーム&個人戦の見どころと注目選手

THE DUELS MIAMI – FULL TRAILER│LIV Golf

革新的なフォーマットとエンターテイメント性で注目を集めるLIVゴルフ。2025年シーズンの第5戦が、太陽が輝くフロリダ州マイアミで幕を開けます。期間は2025年4月4日から6日までの3日間。舞台となるのは、数々の激闘の記憶が刻まれた「トランプ・ナショナル・ドラール」の名コース、ブルーモンスターです。

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シーズン中盤の鍵を握る マイアミでの戦い

今大会は、LIVゴルフにとって今季初の米国本土での開催となります。2022年、2023年のチームチャンピオンシップを含め、同コースでの開催は4年連続。これはLIVゴルフの歴史において初めてのことであり、マイアミがツアーにとって重要な拠点であることを示しています。

The Duels Full Press Conference | LIV Golf Miami│LIV Golf

賞金総額は2500万ドル。内訳は個人戦が2000万ドル、チーム戦が500万ドルで、個人戦優勝者には400万ドルという破格の賞金と、年間ランキングを左右する40ポイントが与えられます。全選手が3日間プレーする54ホールストロークプレー(予選カットなし)で、ショットガンスタート方式により、全組が同時に異なるホールからティーオフします。

チーム戦略が勝敗を分ける! 独自の団体戦に注目

LIVゴルフ最大の魅力とも言えるのが、4人1組・全13チームによる団体戦です。年間チャンピオンを目指し、各大会でポイントを積み重ねます。

チームスコアの計算方法(2025年シーズンより変更):
2025年シーズンから、チームスコアの計算方法が変更されました。これまではラウンドによってカウントされるスコア数が異なりましたが、今シーズンは全ラウンド(3日間)で、チームメンバー4人全員のスコアがチームスコアとしてカウントされます。 これにより、個々の選手のプレーがよりチーム全体の成績に直結するようになり、戦略性と緊張感が増しています。

注目チーム:

  • ファイヤーボールズGC(キャプテン:セルヒオ・ガルシア): 直近のシンガポール大会を制するなど好調を維持。経験豊富なガルシアを中心に、チーム一丸となって上位を目指します。
     
  • トルクGC(キャプテン:ホアキン・ニーマン): 個人戦で圧倒的な強さを見せるニーマンが牽引。チームとしての総合力も高く、優勝候補の一角です。
     
  • リージョンXIII(キャプテン:ジョン・ラーム): 開幕戦勝利の実績を持つ新チーム。ラームを中心としたスター軍団が、再び頂点を狙います。
     
  • クラッシャーズGC(キャプテン:ブライソン・デシャンボー): 昨年のチームチャンピオンシップ覇者。個々の能力が高く、爆発力のあるチームです。

各チームのキャプテンシーやメンバー構成、日々のスコア状況によって目まぐるしく順位が変わるチーム戦は、最後まで目が離せません。

個人タイトルの行方:マスターズ前哨戦としての意味合いも

高額賞金がかかる個人戦も熾烈を極めます。今シーズンすでに2勝を挙げ、個人ランキングトップを快走するホアキン・ニーマン(チリ/トルクGC)が、3勝目に向けて最有力候補と見られています。

さらに、翌週に控えるゴルフの祭典「マスターズ」への出場資格を持つ選手が12名も参戦。彼らにとっては、最終調整の場としても重要な意味を持つ大会となります。

マスターズ出場資格を持つLIVゴルファー(マイアミ大会出場予定):

選手名国籍主な資格
ジョン・ラームスペインマスターズ優勝 (生涯)、全米オープン優勝
ダスティン・ジョンソンアメリカマスターズ優勝 (生涯)、全米オープン優勝
パトリック・リードアメリカマスターズ優勝 (生涯)
セルヒオ・ガルシアスペインマスターズ優勝 (生涯)
バッバ・ワトソンアメリカマスターズ優勝 (生涯)
シャール・シュワルツェル南アフリカマスターズ優勝 (生涯)
フィル・ミケルソンアメリカマスターズ優勝 (生涯)、全米プロ優勝
ブルックス・ケプカアメリカ全米プロ優勝、マスターズ(~2028)
ブライソン・デシャンボーアメリカ全米オープン優勝、全米プロ4位以内(2024)
キャメロン・スミスオーストラリア全英オープン優勝、マスターズ12位以内(2024)
ホアキン・ニーマンチリ特別招待
ティレル・ハットンイングランドマスターズ12位以内(2024)、世界ランク50位以内

※出場資格は複数該当する場合あり。2025年4月時点の情報。

昨年(2024年)のマイアミ大会覇者であるディーン・バーメスター(南アフリカ/スティンガーGC)の連覇なるか、あるいは他の実力者たちがタイトルを奪うのか、個々の選手のプレーにも注目が集まります。

難攻不落のブルーモンスター:コースの特徴と攻略の鍵

大会の舞台となる「 トランプ・ナショナル・ドラール 」のブルーモンスターコースは、全長7,701ヤード、パー72。その名の通り、タフなセッティングで知られています。

コースの特徴:

  • 距離の長さ: 全体的に距離が長く、特にパー4、パー5では飛距離が求められます。
     
  • 巧みなハザード配置: 戦略的に配置されたバンカーや、多くのホールで絡んでくるウォーターハザードがプレッシャーを与えます。
     
  • 高速グリーン: 起伏のあるグリーンは速く、正確なパッティング技術が不可欠です。
     
  • 名物18番ホール: グリーン手前に池が広がるパー4。数々のドラマを生んできたフィニッシングホールは、最後まで選手を苦しめます。

このコースを攻略するには、飛距離だけでなく、正確なショットと巧みなコースマネジメント、そして精神力が試されます。特に風の影響を受けやすく、状況に応じたクラブ選択と判断力が重要となるでしょう。

まとめ:LIVゴルフ マイアミ大会の見どころ

チーム戦と個人戦、それぞれのドラマが交錯するLIVゴルフ マイアミ大会。トッププレーヤーたちのハイレベルな技術、独自のチーム戦略、そしてマスターズに向けた仕上がり具合など、見どころは満載です。DAZNでの無料ライブ配信などを利用して、ぜひこの熱戦をお楽しみください。

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