2024年LIVゴルフリーグの最終戦、シカゴ大会でジョン・ラームが圧巻の強さを見せつけ、個人総合優勝を飾りました。
LIVゴルフ参戦初年度ながら、圧倒的な安定感と勝負強さでシーズンを駆け抜け、新天地でもその実力を遺憾なく発揮しました。今回は、ラーム選手のシカゴ大会と年間王者獲得を振り返り、その偉業を詳しく解説していきます。
ラーム、シカゴ大会を制しシーズン2勝目!
シカゴ大会最終日、ラーム選手は4アンダー66のボギーフリーという完璧なラウンドを披露。2位に3打差をつけ、見事優勝を掴み取りました。
これでラーム選手は、7月のイギリス大会に続きシーズン2勝目。また、8月のグリーンブライアー大会でのプレーオフ惜敗を含め、直近3試合で2勝という驚異的な成績を残しています。
全12戦中11戦でトップ10入り!驚異の安定感で年間王者獲得
ラーム選手の強さは、優勝回数だけではありません。今シーズン出場した12試合のうち、足の感染症で棄権したヒューストン大会を除く11試合全てでトップ10入りを果たしています。
まさに抜群の安定感と言えるでしょう。
この圧倒的な安定感が、年間ポイントランキングでも2位に16ポイント近い大差をつける原動力となり、年間王者獲得へと繋がりました。
強豪ひしめくLIVゴルフで年間王者に輝いた意義
ラーム選手の年間王者獲得は、単なる個人の勝利ではありません。
LIVゴルフには、メジャーチャンピオン経験者を含む世界トップクラスのゴルファーたちが集結しています。
その中で、初年度から年間王者に輝いたことは、ラーム選手の卓越した実力と、新天地への適応力の高さを証明するものでしょう。
チーム戦も盛り上がりを見せる!ダラスでのチーム選手権に注目
個人戦だけでなく、チーム戦もLIVゴルフの魅力の一つです。
シカゴ大会では、ブライソン・デシャンボー率いるクラッシャーズGCが優勝し、年間王者を決定するダラスでのチーム選手権へトップシードで進出することが決定しました。
ラーム選手率いるレギオンXIIIは2位、キャメロン・スミス率いるリッパーGCは3位で、それぞれ準々決勝からの出場となります。
ラームの今後の活躍に期待!
LIVゴルフ初年度を最高の形で締めくくったジョン・ラーム選手。
その圧倒的な実力と安定感は、ゴルフ界に新たな旋風を巻き起こしています。
今後、メジャー大会での活躍はもちろんのこと、LIVゴルフでもさらなる飛躍が期待されます。
ラーム選手の今後の活躍から目が離せません!