
子供たちの未来を支援する熱い戦い
フィリピンで最も歴史のあるチャリティゴルフ大会「イガンカップ│Igan Cup golf」が、2024年8月30日、イーストリッジゴルフ&カントリークラブにて開催されました。
今年で21回目を迎えるイガンカップは、「イガン・ヌ・ピリピナス財団」が主催し、「子供たちの未来のために」というスローガンのもと、200名近いゴルファーたちが熱い戦いを繰り広げました。
豪華セレブリティが参加!華やかなオープニングセレモニー

大会の幕開けを飾るセレモニアルティーオフには、アーサー・ソリナップ、ロニー・ヘナレス、ビンス・ヒゾン、ディングドン・アバンサド、マイケルVといった著名なゴルファーたちが集結。
財団の創設者であり会長を務めるアーノルド「イガン」クラビオ氏も参加し、華やかな雰囲気の中でスタートしました。
Igan Cup golf fundraiser held to rousing success
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— Philstar Sports Hub (@StarSportsHub) September 13, 2024
イガン財団:子供たちの未来を支える活動
授賞式では、イガン財団の活動内容とこれまでの功績が紹介されました。
「ルガワン・ニ・イガン(イガンの粥食堂)」や「リングコッド・カプワ・コミュニティ・パントリー(相互扶助の食料配給所)」など、様々なプロジェクトの受益者や活動の様子が映像で紹介され、参加者たちは心を打たれました。
これらの活動は、ゴルフ大会で集められた資金によって支えられています。
チャリティゴルフで集まった資金の使い道
イガンカップで集められた資金は、上記のプロジェクトに加え、低所得者への医療支援、他の非営利団体への寄付、災害救援など、イガン財団の幅広い活動に役立てられます。
また、長年にわたり支援を続けているUP-PGH児童財団では、少なくとも20人の若年性糖尿病患者の治療費や入院費をサポートしています。
新プロジェクト「ドゥヤン」始動!
授賞式では、財団のトリニダード・マナハン事務局長より、新たな取り組みである「ドゥヤン(ゆりかご)」が発表されました。
このプロジェクトは、妊娠中から子供の成長期まで、母親とその子供を継続的に支援することを目的としています。
クラビオ会長は、このプログラムの立ち上げ資金として10万ペソを寄付。
まずは10人の母親が最初の受益者として選ばれる予定です。
多数の企業が支援!イガンカップを支えるスポンサーたち
イガンカップの開催は、多くの企業や団体の惜しみない支援によって支えられています。
プラチナスポンサーには、ナショナル・グリッド・コーポレーション・オブ・ザ・フィリピン、EM-CORE、クリエイティブ・ベンチャーズ・トラベル・アンド・ツアーズ、パー・ティー・ゴルフなど、そうそうたる企業が名を連ねています。
他にも、ゴールドスポンサー、シルバースポンサー、マイナースポンサー、ホールインワンスポンサーなど、多くの企業が財団の活動に賛同し、支援を表明しています。
ゴルフを通じた社会貢献活動:イガンカップの未来
イガンカップは、単なるゴルフ大会ではなく、子供たちの未来を支援する社会貢献活動としての側面も持ち合わせています。
参加者たちは、ゴルフを通じて社会貢献に携わることができる喜びを感じ、イガン財団の活動に共感し、支援の輪が広がっています。
イガンカップは、来年も開催される予定です。
ゴルフを通じて、子供たちの未来を支援するこの素晴らしい活動が、今後も長く続いていくことを期待します。