
日本の女子プロゴルフ界に、新たな歴史の1ページが刻まれました。2026年3月15日、JLPGAツアーの新規海外大会「台湾ホンハイレイディースゴルフトーナメント」の最終日が行われ、菅楓華選手が見事に初代女王の座を射止めました。
本記事では、厳しいコンディションの中で行われた最終日の戦いぶりや、菅選手のプロフィール、そして大会の概要について詳しくお伝えします。
JLPGA新規大会「台湾ホンハイレイディース」で初代女王を獲得
「台湾ホンハイレイディースゴルフトーナメント」は、JLPGAツアーにおいて46年ぶりとなる海外開催の新規大会です。歴史的な第一歩となる本大会で、菅楓華選手が初代女王としてその名を刻みました。
昨年の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」での初優勝に続き、自身にとってツアー2勝目となる今回の勝利。海外の舞台、そして新規大会というプレッシャーの中で結果を出したことは、彼女の実力が確かなものであることを示しています。
唯一のアンダーパーを記録した最終日のプレーとスコア
大会最終日は、強風と難しいグリーンの状態が重なり、多くの選手がスコアメイクに苦しむタフなコンディションとなりました。
| ホール / 状況 | スコア・結果 |
| 前半 | イーブンパー |
| 後半(10番、11番、13番) | バーディを奪取 |
| 最終日のスコア | 69 |
| 最終成績(通算) | 283ストローク(唯一のアンダーパー) |
単独トップで最終日を迎えた菅選手は、前半をイーブンパーで耐え凌ぎます。勝負の後半に入ると勢いを増し、10番、11番、13番で次々とバーディを奪う粘り強いゴルフを展開しました。
最終的に、出場選手の中でただ1人となるアンダーパー(通算283ストローク)を記録。2位に6打差をつける圧勝劇で、最後まで攻めの姿勢を貫いた素晴らしいプレーでした。菅選手自身も「自分のプレーに集中し、最後まで諦めずに戦えたことが優勝につながった」とコメントを残しています。
菅楓華選手のプロフィールとこれまでの主な戦績
今回2勝目を挙げた菅楓華選手のプロフィールと、これまでの主な戦績をまとめました。
| 項目 | 詳細 |
| 氏名 | 菅 楓華(すが ふうか) |
| 生年月日 | 2005年5月17日(20歳) |
| 出身地 | 宮崎県宮崎市 |
| 主な戦績(2025年) | ダイキンオーキッドレディス 2位タイ<br>Vポイント×ENEOS 2位<br>ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 優勝<br>大王製紙エリエールレディス 3位 |
| 主な戦績(2026年) | 台湾ホンハイレイディース 優勝 |
弱冠20歳ながら、すでに複数のトーナメントで上位争いに加わり、確かな実績を積み重ねています。今後は「年間3勝」という新たな目標を掲げており、これからの活躍にも期待が高まります。
大会概要とスポンサー「カープレミア」のサポート
今回の舞台となった大会の基本情報と、菅選手をサポートする企業についても触れておきます。
| 大会情報・スポンサー | 詳細 |
| 大会名 | 台湾ホンハイレイディースゴルフトーナメント |
| 開催日程 | 2026年3月12日(木)〜3月15日(日) |
| 会場 | The Orient Golf & Country Club(台湾) |
| 賞金総額 / 優勝賞金 | 総額31,542万円 / 優勝5,677万円 |
| メインスポンサー | プレミアグループ株式会社(右胸に「カープレミア」ロゴ) |
本大会の主催は、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会と台湾女子職業高爾夫協會が務めました。
また、菅選手の右胸にはスポンサー契約を結んでいるプレミアグループ株式会社のメインブランド「カープレミア」のロゴが掲げられています。オートモビリティ企業であるプレミアグループのサポートを受け、菅選手はさらなる高みへと挑戦を続けています。
本記事のポイントまとめ
今回の台湾ホンハイレイディースにおける菅楓華選手の優勝について、要点を振り返ります。
- JLPGAツアー46年ぶりの海外新規大会で初代女王を獲得
- 強風の難コースの中、出場選手で唯一のアンダーパーでフィニッシュ
- 2位に6打差をつける圧勝で、自身ツアー2勝目を達成
- 今後は「年間3勝」という目標に向けてさらなる飛躍を目指す
厳しい環境下でも集中力を切らさず、見事な結果を残した菅楓華選手の次なるプレーも非常に楽しみです。







