
2025年のツアーシーズンも終わりを告げ、我々ギアマニアにとって最も熱い「リークの冬」がやってきました。
RSMクラシックの会場やUSGAの適合リストから、2026年1月〜2月に発売されるであろう次世代モデルの情報が続々と入ってきています。
今回は、2025年11月27日時点で判明しているテーラーメイドの次期モデル「Qi4D(仮)」と、ついにベールを脱いだ国民的クラブ「XXIO 14」について深掘りします。
テーラーメイド「Qi4D」:R7への原点回帰か?
2025年シーズンを席巻した「Qi35」シリーズ(10K MOIの完成形)に続き、テーラーメイドが2026年に投入するのは「Qi4D」という名称のドライバーのようです。
1. 「4D」が意味するもの
RSMクラシックで目撃されたプロトタイプやUSGAリストの画像から、最大の特徴はソールに配置された4つのウェイトポートであることが判明しました。
かつて一世を風靡した「R7 Quad」を彷彿とさせるこの配置は、近年の「高慣性モーメント(やさしさ)」一辺倒のトレンドから、「精密な重心調整(チューニング)」への揺り戻しを感じさせます。
- 推測される機能: 前方のウェイトで低スピン化、後方のウェイトで寛容性を確保しつつ、左右のウェイトでドロー/フェードを自在に操る。
- デザイン: Qi35のシルバーカーボンから、より「ステルス」に近いダークネイビー/ブラックの精悍な仕上げに変更されています。
2. カーボンフェースは継続
フェース面はダークブルーの色味を帯びており、第5世代(あるいは第4世代改良版)のカーボンフェースが採用されていることは間違いありません。「打感」と「初速」がどこまで向上しているかが見ものです。
XXIO 14 & 14+:王者が「二刀流」で挑む2026年
一方、日本市場で絶対的なシェアを誇るダンロップからは、「XXIO 14(ゼクシオ イチヨン)」の情報が解禁されました。発売は2026年初頭(例年通りなら12月予約開始、1月発売)と予想されます。
1. 新設カテゴリー「14+(プラス)」の衝撃
今回の最大のトピックは、通常の「XXIO 14」に加え、「XXIO 14+」というモデルがラインナップされたことでしょう。
- XXIO 14: 従来のターゲット層(ヘッドスピード38-42m/s前後)向け。圧倒的な球の上がりやすさと捕まり。
- XXIO 14+: 「XXIOは軽すぎるが、Srixon ZXiではハードすぎる」という”振れるシニア”や”パワーのあるアベレージ“(HS 42-45m/s)を救済するモデル。
2. 進化したテクノロジー
- BiFlex Face: Srixon ZXiで評価の高かったフェース技術をXXIO用にチューニング。トウ・ヒールのミスヒットでも初速が落ちません。
- New ActivWing: クラウン部の突起形状が改良され、ダウンスイング時の空力安定性がさらに向上しています。
PING、PXGも動く:2026年は「多機能化」の年?
その他のメーカーも黙ってはいません。
- PING G440K: G440シリーズに追加されると噂の「K」モデル。スライディングウェイトを搭載し、G400 MAX以来の「超・高慣性モーメント+調整機能」を実現している可能性があります。
- PXG Lightning: 「Black Ops」の後継として、「Lightning(ライトニング)」という名称が登録されました。軽量化とスピードに特化したシリーズになる予感がします。
結論:今、どう動くべきか?
2025年11月末の現在、賢いゴルファーの選択肢は2つです。
- 「Qi35」や「Elyte」のマークダウンを狙う:
2026年モデル(Qi4Dなど)が出る直前の今、2025年モデルは底値に近づいています。完成度は極めて高いため、調整機能にこだわりがなければ今が買い時です。
- 「14+」や「Qi4D」を待つ:
「もう少し重いゼクシオが欲しかった」「カチャカチャで弾道を細かく作り込みたい」という方は、年明けの新作を待つ価値が十分にあります。
2026年は、単に「飛ぶ」だけでなく、「自分仕様に飛ばす」カスタマイズの時代になりそうです。続報が入り次第、またお届けします。




