先週開催された米・欧州ツアー共催「ISPSハンダ・スコットランド女子オープン」で、古江彩佳選手が堂々の3位フィニッシュを果たしました!メジャー制覇直後の大会で、安定したプレーを見せた古江選手の活躍を、現地からの情報も交えながら振り返ってみましょう。
2年ぶりの優勝の地で躍動!
On repeat 🔁
Ayaka Furue is making the move of the day. #RaiseOurGame | #WSO24 pic.twitter.com/XlFk4prytO
— Ladies European Tour (@LETgolf) August 18, 2024
2022年に米ツアー初優勝を飾った思い出の地、ダンドナルド・リンクス。古江選手は8位タイからのスタートながら、最終日に4バーディー、ノーボギーの68と素晴らしいスコアを叩き出しました。最終的には優勝したローレン・コフリン選手に6打及ばずでしたが、今季10度目のトップ10入りという快挙を達成。メジャーチャンピオンとしての貫禄を見せつけました。
強風の試練を乗り越えて
大会期間中は強風が吹き荒れ、多くの選手がスコアメイクに苦しむ中、古江選手はただ一人ノーボギーでラウンド。特に印象的だったのは、左サイドのポットバンカーにつかまりながらもパーセーブを連発した3番ホール。難しい状況でも冷静さを失わず、粘り強いプレーでピンチを切り抜けた姿は、まさに百戦錬磨のプロフェッショナルと言えるでしょう。
古江彩佳がメジャー前哨戦3位 畑岡奈紗15位 コフリンが今季2勝目#古江彩佳 #畑岡奈紗 #ローレン・コフリン #勝みなみ #西郷真央 #ISPSHandaスコットランド女子オープン #ゴルフhttps://t.co/iTTJca4AY8
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全英女子オープンへの期待高まる!
古江選手は試合後、「特に風の経験ができたのは本当に大きい」とコメント。次週開催されるメジャー最終戦「AIG女子オープン(全英女子)」に向けて、手応えを掴んだ様子でした。2021年にはスポット参戦ながらセントアンドリュース オールドコースをラウンドした経験もある古江選手。今回の好成績を弾みに、メジャー連覇という偉業達成に期待が高まります!
日本勢の活躍にも注目
古江選手以外にも、畑岡奈紗選手が15位タイ、勝みなみ選手が48位タイ、西郷真央選手が57位タイと、多くの日本人選手が出場しました。それぞれが課題と収穫を得たであろう今回の大会。今後のさらなる飛躍に期待したいですね。