舞台は、北海道meijiカップ最終日9番ホールのパー5。
バーディー、バーディーとスコアを伸ばし、流れに乗っていた鶴岡果恋(つるおか かれん)選手。
このホールでも果敢に攻め、2オンを狙います。方向も距離も抜群。そのままボールはカップに吸い込まれるように寄ります。これはいい感じ!!
しかし、グリーン手前からのアプローチショットは、カップの縁で止まってしまったかのように見えました…
「あぁ…」
会場からは、ため息が漏れます。しかし、次の瞬間!なんと、そのボールが4秒後にカップへと吸い込まれていったのです!
「入ったぁぁぁ!」
会場は、驚きと興奮に包まれました。同組でラウンドしていた選手たちも、目を丸くしてこの劇的な展開を見守っています。実況も「カメラも諦めようとした瞬間に入りました!」と、興奮を抑えきれない様子です。「これはCM級です!」とも。
同組の選手も大興奮🤯#鶴岡果恋(@_karendesu_) のアプローチショットはカップの縁で止まってしまった…
と思いきや4秒後にコトンとカップイン⛳️9番でイーグルを獲得して折り返しへ↩️
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— 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA) (@JLPGA_official) August 4, 2024
まさに「ミラクル」としか言いようのないスーパーショット。しかし、その裏には、鶴岡選手の揺るぎない精神力と、ここ一番での集中力があったからこそ生まれたと言えるでしょう。
9番ホールでイーグルを奪取した後は、15番ホールの1ボギーで凌ぎ通算-8で5位タイでした。
北海道 meiji カップ
北海道 meiji カップ特設サイト 8月4日(日)決勝