
7月11日~7月13日、ステップ・アップ・ツアー「あおもりレディスオープンゴルフトーナメント」で、プロ3年目の成澤祐美プロが悲願の初優勝を達成! 最終日、3人が首位で並ぶ大混戦を制し、見事栄冠を手にしました。
本日公開されたハイライト動画と優勝インタビュー動画では、劇的な勝利の瞬間はもちろん、試合中の緊迫感や、初優勝を成し遂げた成澤プロの喜びがあふれ出す姿が鮮やかに映し出されています。
今回は、その感動の18ホールを、動画とともに振り返っていきましょう。
ハイライト&インタビュー
プロ3年目で初優勝!成澤祐美ハイライト!
あおもりレディスオープンゴルフトーナメント|2024 ステップ・アップ・ツアー
インタビューアー: 今年の青森レディスオープンゴルフトーナメント、優勝は初優勝です!12アンダー成澤祐美選手です。優勝おめでとうございます。
成澤祐美: ありがとうございます。
インタビューアー: ギャラリーを沸かせるプレイ見事でした。今どんなお気持ちですか?
成澤祐美: もう本当にちょっと現実なのかわかんないぐらいすごい浮いています。でも本当に嬉しいです。
インタビューアー: 今日はね、3選手がセブンアンダーで並んでのスタートから始まりました。これまでも最終日最終組の経験はありましたが、どんな思いでスタートしたんでしょうか?
成澤祐美: そうですね、結構強気な発言はするんですけど、本当に内心結構ネガティブな方で。また自滅するんじゃないかなとか思いながら。でも今日は自分じゃないと思って、トッププロのような人に乗り移ってプレイできたら優勝できるんじゃないかなと思ってました。
インタビューアー: 1番バーディスタートですが、2番3番連続ボギー。この辺りの心境はどうでしたか?
成澤祐美: 本当にネガティブで「ああ、もうどうしよう」みたいな感じでした。でも、強い選手をイメージしてプレイしました。
インタビューアー: 先週の経験が生きたんでしょうか?
成澤祐美: そうですね、本当に4日間戦えたというのがすごいいい経験になって、すぐに生きたんじゃないかなと思っています。
#成澤祐美 プロ優勝🏆おめでとうございます㊗️🍾#JLPGA ステップ・アップ・ツアーの今季第9戦「あおもりレディスオープンゴルフトーナメント」において、通算12アンダーとし、2位に3打差をつけプロ3年目でうれしい同ツアー初優勝を成し遂げました🙌✨#成澤祐美 #優勝おめでとう #stepuptour pic.twitter.com/dABNSKL5N6
— XXIO/SRIXON/Cleveland Golf Official (@DUNLOP_JP) July 16, 2024
インタビューアー: 中盤から終盤にかけてバーディを重ねました。11番では素晴らしいナイスパーセーブがありました。振り返っていただけますか?
成澤祐美: そうですね、あそこは70ヤードぐらい残ったんですけど、本当に「よし!」って自分で言ってたような気がします。入った後にはい。
インタビューアー: 最終ホールでのプレイも素晴らしかったです。3打目、本当に入るかと思いました。
成澤祐美: もう1回打てるかって言われたら、ちょっとどうかなっていうぐらいのスーパーショットが打てたような感じがします。
インタビューアー: 最高の形での優勝です。これまでにも優勝に近づいてはいましたが、今回は本当に掴みました。どうでしょうか?
成澤祐美: 本当に嬉しいです。今日も1日中温かい声援で見守ってくれる人がいて、自分は恵まれてるなって思いました。一生だけでなく、また次も頑張りたいです。
インタビューアー: それでは、プロからも声を届けていただきます。
茂木宏美プロ: 成澤さん、優勝おめでとうございます。
成澤祐美: ありがとうございます。
茂木宏美プロ: 難しい14番と15番のTショット、素晴らしかったです。あの時はどういうことを考えていましたか?
成澤祐美: 本当にいいイメージしかなくて、腹筋で打つような感じでした。悪いイメージがなく、フェアウェイを取るぞという感じで打てました。
茂木宏美プロ: プレッシャーがかかる難しいホールでしっかりとパーやバーディを取ることは本当に素晴らしかったです。
成澤祐美: ありがとうございます。
茂木宏美プロ: 今後の目標は?
成澤祐美: レギュラーツアーで戦うことです。しっかりステップアップできればと思っています。
茂木宏美プロ: 優勝を目指してこれからも頑張ってください。本当におめでとうございました。
成澤祐美: ありがとうございます。
インタビューアー: 最後に青森のギャラリーに向けてメッセージをお願いします。
成澤祐美: 本当に朝早くから温かい目で見守って、温かい声援をいただいたおかげで優勝を掴むことができました。青森の皆さん、最高です。ありがとうございます。
序盤の連続ボギー… 重圧に揺れる心

3選手が7アンダーで並んで迎えた最終日。1番ホールでバーディ発進とした成澤プロでしたが、2番、3番ホールでまさかの連続ボギー。
「ああ、もうどうしよう」
インタビューで当時を振り返り、ネガティブな感情が渦巻いていたことを吐露しています。
しかし、ここで諦めないのが成澤プロの強さ。
「強い選手をイメージしてプレイしました」と、気持ちを切り替え、目の前の1打に集中していきます。
26歳の成澤祐美が下部ツアー初優勝 2位にアマ六車日那乃/女子下部#成澤祐美 #六車日那乃 #石川明日香 #照山亜寿美 #あおもりレディスオープンゴルフトーナメント #ゴルフhttps://t.co/PITvt1U5rw
— GDOニュース (@GDO_news) July 13, 2024
「よし!」 11番ホールのスーパーパーセーブ
中盤に入ると、徐々にショットの精度を取り戻し、バーディを重ねていく成澤プロ。
そして迎えた11番ホール。70ヤードの距離を残した場面で、彼女の闘志が爆発します。
「よし!」
自らを鼓舞する声が響き渡り、放たれたボールは見事カップイン! ギャラリーからも大きな歓声が沸き起こりました。
このスーパーパーセーブが、後半戦の勢いを決定づけるターニングポイントになったことは間違いありません。
■EPOCH-ONE■⛳✨#JLPGA
/#成澤祐美 プロ
通算12アンダー🔥
プロ3年目 悲願の初優勝 🎉🎉🎉
\優勝記念の #メモリアルカード
1枚¥500(送料無料)
7/19(金)17時~72時間受注発売開始❗️https://t.co/aWCZdWN0jh#エポックワン #あおもりレディスオープン 🏆 pic.twitter.com/pvdL25ljtF— エポック社トレーディングカード【公式】 (@EP_CARD) July 19, 2024
最終ホール、劇的な幕切れ!

1打差で迎えた最終18番ホール。
3打目はピンまで約3m。優勝がかかったこの場面でも、成澤プロは冷静さを保ち、集中力を高めます。
そして、放たれたパットは、カップのわずか右を抜けていきましたが、ナイスパー! 見事1打差を守りきり、悲願の初優勝を成し遂げました!
グリーンサイドでは、込み上げてくる感情を抑えきれない様子の成澤プロ。
その姿に、多くのファンが感動の涙を流しました。
「青森の皆さん、最高です!」 感動の優勝インタビュー
優勝インタビューでは、「本当に現実なのかわからないぐらいすごい浮いています。でも本当に嬉しいです」と、喜びを爆発させた成澤プロ。
「朝早くから温かい目で見守って、温かい声援をいただいたおかげで優勝を掴むことができました。青森の皆さん、最高です。ありがとうございます」と、感謝の気持ちを述べました。
「レギュラーツアーで戦うこと。しっかりステップアップできればと思っています」と、今後の目標を力強く語った成澤プロ。
今回の優勝を自信に、さらなる高みを目指します。
