米国男子ゴルフ(PGAツアー)の2026年シーズン年間王者を決めるプレーオフ最終戦「ツアー選手権」(米ジョージア州・イーストレイクGC/7,440yd・パー70/賞金総額4,000万ドル)が閉幕しました!
首位と3打差から出た世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー選手が、最終日にベストスコアタイの「66」をマークして鮮やかな逆転勝利。
通算16アンダーで2024年に続く通算2度目の年間王者(フェデックスカップ王者)に輝き、大会優勝賞金1,000万ドル(約15億6,000万円 ※1ドル=156円換算)を獲得しました!
2025年に旧ハンディキャップ制(スターティング・ストローク方式)が撤廃され、全員がイーブンパーからスタートする純粋な72ホールストロークプレーでの完全実力勝負。
松山英樹選手の確定成績や、タイガー・ウッズ選手を抜いて歴代1位となったシェフラー選手の生涯獲得賞金新記録など、PGAツアー公式発表に基づく確定配当金を詳しくお届けします。

【確定】ツアー選手権2026 全選手の配当金一覧(1ドル156円換算)
年間ポイントランク上位30名のみが出場を許されたエリートフィールド(※J.J.スポーン選手が肩の負傷により第1R途中で棄権、完走は29名)。PGAツアー公式発表に基づく全順位・確定スコアと各選手の配当金一覧です。
| 順位 | 選手名 | 通算 | 最終日 | 獲得賞金(米ドル) | 日本円換算(約156円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | スコッティ・シェフラー | -16 | 66 | $10,000,000 | 約15億6,000万円 |
| 2 | ビクトル・ホブラン | -13 | 72 | $5,000,000 | 約7億8,000万円 |
| 3 | ライアン・ジェラルド | -12 | 72 | $3,705,000 | 約5億7,798万円 |
| T4 | アレックス・フィッツパトリック | -11 | 66 | $1,707,142.86 | 約2億6,631万円 |
| T4 | ジェイコブ・ブリッジマン | -11 | 68 | $1,707,142.86 | 約2億6,631万円 |
| T4 | ミンウ・リー | -11 | 68 | $1,707,142.86 | 約2億6,631万円 |
| T4 | ラッセル・ヘンリー | -11 | 68 | $1,707,142.86 | 約2億6,631万円 |
| T4 | ローリー・マキロイ | -11 | 69 | $1,707,142.86 | 約2億6,631万円 |
| T4 | クリス・ゴッターアップ | -11 | 71 | $1,707,142.86 | 約2億6,631万円 |
| T4 | ルドヴィグ・オーベリ | -11 | 71 | $1,707,142.86 | 約2億6,631万円 |
| T11 | キャメロン・ヤング | -10 | 70 | $660,000 | 約1億0,296万円 |
| T11 | トミー・フリートウッド | -10 | 67 | $660,000 | 約1億0,296万円 |
| T11 | (他1名) | -10 | – | $660,000 | 約1億0,296万円 |
| T14 | (4名タイ) | – | – | $536,250 | 約8,366万円 |
| T18 | (3名タイ) | – | – | $460,000 | 約7,176万円 |
| T21 | 松山 英樹 | -5 | 69 | $408,750 | 約6,377万円 |
| T21 | (他3名タイ) | -5 | – | $408,750 | 約6,377万円 |
| 25 | (1名) | – | – | $380,000 | 約5,928万円 |
| 26 | (1名) | – | – | $375,000 | 約5,850万円 |
| 27 | (1名) | – | – | $370,000 | 約5,772万円 |
| 28 | (1名) | – | – | $365,000 | 約5,694万円 |
| 29 | ゲイリー・ウッドランド | +2 | 77 | $360,000 | 約5,616万円 |
| WD | J.J.スポーン | – | – | $355,000 | 約5,538万円 (第1R途中棄権) |
Here's how much money each player won at the 2026 Tour Championship…https://t.co/NQx2daaPKV
— Golf Monthly (@GolfMonthly) August 30, 2026
今大会の注目ハイライト
1. 手足口病の逆境を越え…シェフラー選手が生涯賞金でタイガー超えの歴代1位!
今大会の優勝で特筆すべきは、スコッティ・シェフラー選手が直面していた体調の逆境です。
前週のプレーオフ第2戦「BMW選手権」開催週に手足口病を発症。
手の平の水ぶくれによりクラブを握るのが困難な痛みを抱えながらも戦い続け、今週の開幕前には「95%まで回復した」と語ってイーストレイクに乗り込みました。

最終日は前半からビクトル・ホブラン選手と激しい首位争いを展開。
13番でホブラン選手がボギーを叩いてシェフラー選手が単独首位に立つと、16番のバーディ、17番のホブラン選手のボギーでリードを広げ、最終日ベストスコアタイの「66」で鮮やかに3打差を逆転しました。
獲得した優勝賞金1,000万ドルを加え、シェフラー選手のPGAツアー生涯獲得賞金は1億3,039万661ドル(約203億円)に到達。
約26年間にわたりトップに君臨していたタイガー・ウッズ選手(1億2,099万9,166ドル)を抜き去り、生涯獲得賞金ランキングで歴代単独1位という歴史的偉業を成し遂げました。
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2. ハンディ制撤廃!イーブンからの72ホール勝負で証明した真の実力
2019年から2024年まで導入されていた、ポイントランクに応じてスタート時のスコアに最大10打の差をつける「スターティング・ストローク方式(ハンディキャップ制)」。
2025年からそのハンディ制が廃止され、今大会も出場選手全員が「イーブンパー(±0)」からスタートする純粋な72ホールのストロークプレーで争われました。
一切のアドバンテージがないイコールコンディションの中で、サンデーバックナインに見事な逆転劇を演じたシェフラー選手の強さは、まさに現役最強の王者にふさわしいものでした。
3. 松山英樹選手は21位タイ、4日間安定したプレーで約6,377万円を獲得
日本勢で唯一最終戦に進出し、2024年から3年連続でのツアー選手権出場となった松山英樹選手。
4日間のスコアは「69-70-67-69」と終始安定したプレーを展開。
通算5アンダーの21位タイでフィニッシュし、40万8,750ドル(約6,377万円)の賞金を獲得しました。
世界のトップエリートが集う過酷なフィールドで、今年も堂々たる戦いぶりを見せてくれました。
【サンクチュアリゴルフ】
まとめ:完走最下位でも約5,600万円!世界最高峰のスケール
72ホールを完走した最下位(29位)のゲイリー・ウッドランド選手であっても、36万ドル(約5,616万円)という高額賞金が獲得できるツアー選手権。
手足口病の苦難を乗り越えて生涯賞金歴代1位を打ち立てたシェフラー選手の偉業、そして世界のトップ舞台で戦い続ける松山英樹選手の挑戦。
世界最高峰のPGAツアーのスケールと熱いドラマを改めて実感させる、見応えある2026年シーズンのフィナーレとなりました!


