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ゴルフカート7台を持ち出して「バンパーカー」?4番グリーンまで破壊した海外ゴルフ場事件

※ イラストはイメージです。

ゴルフカートは、ゴルフ場で使うための乗り物です。

ところが海外で、とんでもない使われ方をした事件が起きました。

アメリカ・オハイオ州の Cranberry Hills Golf Course で、保管されていたゴルフカート7台が持ち出され、そのうち複数台がコース内で激しく損傷。

さらに、4番ホールのグリーンまで大きく傷つけられました。

そして2026年8月28日、捜査の結果、成人5人が重罪の器物損壊で起訴され、未成年2人についても起訴される予定であることが報じられました。

5 face charges in golf course vandalism
※ ゴルフ場の器物損壊で5人が起訴された

なぜ、ゴルフ場でこんなことが起きたのでしょうか。

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始まりは「7台のゴルフカート」だった

事件が発生したのは7月29日。

警察によると、ゴルフ場の保管場所から7台のゴルフカートが持ち出されました。

その後、カートはコース内のさまざまな場所で発見されました。

池の近く。

斜面。

コース内の通路。

そして4番ホール付近。

カートには、パンクしたタイヤ、壊れたバンパー、破れたシート、ひび割れたフェンダーなど、大きな損傷が確認されました。

Champion police probe incident at golf course
※ チャンピオン警察、ゴルフ場での事件を捜査

4番グリーンには「タイヤの跡」

さらに被害はゴルフカートだけではありません。

4番ホールのグリーンには、カートが走り回ったとみられるタイヤの跡が残されました。

警察への被害申告では、グリーンの損害額が26,102ドル、7台のカートの修理費が15,755ドルとされています。

合計すると41,857ドル

日本円にすると、1ドル150円で単純換算しても約628万円です。

小さなイタズラでは済まない被害額になっています。

なぜ「バンパーカー」と呼ばれたのか

捜査の過程で、容疑者の一人は警察に対して、ゴルフカートを使って「バンパーカーのようなことをした」という趣旨の説明をしたとされています。別の人物は、ゴルフ場へ行って「バンパーカー」をするつもりだったと説明したと報じられています。

言葉だけを聞けば遊びのように感じるかもしれません。


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しかし、実際にはゴルフ場の設備を破壊し、グリーンにも大きな損害を与えています。

「遊びのつもり」が高額な器物損壊につながったという点で、かなり印象的な事件です。

実は今回が初めてではなかった

さらに気になるのが、今回の事件だけではなかったことです。

ゴルフ場側は、今回の被害以前にも12日間で3回の被害があったと警察に説明しています。

つまり、一度だけ突然起きた事件ではなく、短期間に繰り返し被害を受けていたことになります。

ゴルフ場側にとっては、修理費だけでなく営業への影響も無視できません。

なぜゴルフ場が狙われるのか

今回の事件をきっかけに考えたいのが、ゴルフ場特有の防犯環境です。

ゴルフ場は広大な土地を持っています。

夜間はプレーが終了し、人の目も少なくなります。

さらにゴルフカートは鍵を使って動かすタイプがある一方、管理方法は施設によって異なります。

つまり、広い敷地と大量の車両を管理するという、一般的な店舗とは違った防犯上の課題があります。

今回の事件でも、警察は営業時間外の巡回を増やす方針を示しています。

ゴルフカートは意外と「頑丈」だが、壊れる

普段ゴルフ場でカートに乗っていると、かなり丈夫な乗り物に感じるかもしれません。

しかし、当然ながら衝突を繰り返しても壊れないように作られているわけではありません。

今回の事件では、タイヤ、バンパー、シート、フェンダーなどに大きな損傷が出ました。

そしてグリーンにも被害が及びました。

ゴルフカートが走れる場所と、走ってはいけない場所には明確な違いがあります。

特にグリーンは、通常のフェアウェイとはまったく別の管理が必要です。

数分の無謀な運転が、何カ月もかけて維持されてきた芝を傷める可能性があります。

4番グリーンの修復には時間がかかる

ゴルフ場の被害で怖いのは、カートのように「壊れた部品を交換すれば終わり」というものばかりではないことです。

グリーンの芝は、傷ついた部分を修復すればすぐ元通りになるとは限りません。

表面の状態。

芝の密度。

転がり。

ボールのバウンド。

こうした要素を少しずつ戻していく必要があります。

今回の記事では、グリーンがいつ完全に復旧するかまでは確認できていません。

ただ、被害額だけでなく、ゴルフ場が本来の状態へ戻るまでの時間も無視できない問題です。

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「誰もいないゴルフ場」は完全な無人ではない

今回の事件を見て、もう一つ気になることがあります。

ゴルフ場が閉まっている夜間でも、完全に誰もいないとは限りません。

防犯カメラ。

警備。

コース管理スタッフ。

近隣住民。

今回も捜査では、周辺施設の監視カメラ映像が人物の特定につながったと報じられています。

「夜なら誰にも見られない」というわけではありません。

今回の事件からゴルファーが考えたいこと

普段プレーしているゴルフ場で、もし同じような被害が発生したらどうでしょうか。

翌日のラウンドが予定通りできなくなる。

グリーンの一部が修復中になる。

カートの台数が減る。

場合によっては一部ホールが使えなくなる可能性もあります。

つまりゴルフ場への器物損壊は、施設だけの問題ではありません。

そのコースを楽しみにしていたゴルファーにも影響するのです。

そして被害額は「4万ドル超」

今回の被害額は、グリーンが26,102ドル。

7台のカートが15,755ドル。

合計41,857ドルです。

1ドル150円として計算すると約628万円。

もちろん実際の日本円換算額は為替によって変わります。

それでも、「少し遊んだだけ」という感覚とはかけ離れた金額です。

容疑者は「起訴された」段階

ここはニュース記事として重要なので明確にしておきます。

現在報じられているのは、成人5人が起訴されたという段階です。

未成年2人についても起訴予定と報じられています。

したがって、現時点で有罪が確定したわけではありません。

裁判の結果が出るまでは、法的には被告人側にも適正な手続きがあります。

nana beat GOLF編集部の視点|カートは「おもちゃ」ではない

今回の事件で最も印象に残るのは、ゴルフカートが「遊び道具」のように扱われたことです。

ゴルファーにとって、カートはコース内を移動する便利な存在です。

でも、その先には高価な車両があり、管理設備があり、そして大切に整備されたゴルフコースがあります。

特にグリーンは、一度傷つければ簡単には元に戻りません。

ゴルフ場は広い。

夜は静か。

だからこそ、「ちょっとくらい」という気持ちが大きな被害につながる可能性があります。

今回の事件は、ゴルフ場の防犯というだけでなく、公共施設やレジャー施設をどう使うべきかを考えさせるニュースでもあります。

まとめ|「遊び」がゴルフ場を壊した

2026年7月29日、アメリカ・オハイオ州のCranberry Hills Golf Courseで、保管されていた7台のゴルフカートが持ち出され、複数台が大破。

さらに4番ホールのグリーンもタイヤによって大きく傷つけられました。被害額は合計41,857ドルに上っています。

捜査の結果、8月28日時点で成人5人が重罪の器物損壊で起訴され、未成年2人も起訴予定と報じられています。

事件の中では、ゴルフカートを使って「バンパーカー」のような遊びをしていたという説明も出ています。

もちろん、現時点では有罪判決が出たわけではありません。

それでも、この事件から分かることがあります。

ゴルフ場は遊び場であると同時に、大切な設備と自然環境を管理している場所だということ。

そして、その場所を傷つければ、被害を受けるのは施設だけではありません。

次にそのコースでプレーするゴルファーも影響を受けます。

「ちょっと遊んだだけ」では済まない。

今回の約4万2,000ドルという被害額が、それを物語っています。


※本記事は2026年8月28日時点で公開されている報道をもとに作成しています。

※本記事における容疑者・被告人に関する記述は、起訴・捜査段階の報道に基づくものです。有罪が確定したことを意味するものではありません。

※被害額は報道された米ドル額を記載しています。日本円換算額は参考値であり、実際の為替レートによって異なります。

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