「今度、初めてラウンドに行くことになったんだけど……当日、何をすればいいの?」
そんな風に思っている方、意外と多いのではないでしょうか。ゴルフスクールでスイングは習ったけど、「コースに行く当日の流れ」って、意外と教えてもらえないものですよね。
初ラウンドで「受付、どこでするんだろう」「練習場、何分前に行けばいいの?」「スコアカード、誰が書くの?」と戸惑っているうちに、同伴者に迷惑をかけてしまう……。そんな不安を解消するために、nana beat GOLF編集部がラウンド当日の流れと、知っておきたいマナーをまとめました。

ラウンド当日のタイムスケジュール
ティータイム(スタート時間)を基準に、当日の流れを時系列で解説します。
| 時間 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| ティータイムの60〜90分前 | コース到着・受付 | 初めてのコースは迷う可能性があるので余裕を持って |
| 到着後すぐ | 更衣室で着替え | シューズの準備も忘れずに。ロッカーの鍵の場所を確認 |
| ティータイムの30〜40分前 | 練習場(ウォーミングアップ) | ドライバー・アイアン・パター、各3〜5球ずつでOK |
| ティータイムの10分前 | スタートホールへ移動 | トイレはこの前に済ませておくのがマナー |
| スタート | 1番ホールのティーショット | ティーの高さはボールの直径の1/3程度(約1.5cm) |
| 9ホール終了後 | ハーフターン | トイレ休憩・水分補給。スコアの確認も |
| 18ホール終了後 | クラブハウスで片付け | スパイクの泥を落とすのは基本マナー |
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知っておきたい!初ラウンドのマナー7選
① 受付では「同伴者の名前」も伝える
受付で「○時から4名で予約しています」と伝える際、代表者の名前だけでなく、自分の名前も伝えましょう。「○○様の同伴者の△△です」と名乗るとスムーズです。複数組が同じ時間帯にいることもあるので、確認のためです。
② スコアカードは「先に打った人」が記入
4人組でラウンドする場合、通常は「先に打った人のスコアを別の人が記入する」というペアを作ります。例えば、AさんがBさんのスコアを、CさんがDさんのスコアを記入する形です。自分のスコアは自分で書くのではなく、同伴者に書いてもらうのが基本です。
初めてなら「スコアカード、私が書きますね」と申し出るのはNGではありませんが、慣れないうちは「誰か書いてもらえますか?」と頼む方がミスが少なくて安心です。
③ ティーの高さは「ボールの1/3」が目安
ティーショットでよくある失敗が、ティーを高く差しすぎてトップを打つこと。ティーの高さは、ボールの直径の約1/3(1.5cm程度)が目安です。初心者のうちは低めに差す方が、ミスが少なくて済みます。
④ 前の組が「2打分以上」離れるまで打たない
ゴルフのマナーで最も基本なのが、前の組との距離感です。前の組が十分に離れていないのにティーショットを打つのは、危険だけでなくマナー違反。前の組がグリーンに乗るか、少なくとも2打分以上の距離が開くまで待ちましょう。
⑤ プレーファストを意識する
目標ラウンド時間は4時間15分〜4時間30分が目安です。自分の番が来る前にクラブを選んでおき、グリーンでは素早くパットを済ませる。ボールを探すのは3分以内にして、見つからなければ諦めて次の球を打つのがマナーです。
「早く打て」という意味ではなく、「無駄な時間を作らない」意識が大切です。
⑥ グリーンでは「他の人のラインを避けて歩く」
グリーン上には、ボールからピンまでの「ライン」(転がる道筋)があります。他の人がパットするライン上を歩くと、草が倒れてボールの転がり方が変わってしまうため、絶対に避けましょう。
また、自分がパットする時も、ピン(ホールカップ)に寄りかかったり、足でピンを触ったりしないように。ピンは大切なコース設備です。
⑦ バンカーに入ったら「ラクイング」は必須
バンカー(砂の障害)に入ったら、出た後にラケットで砂の跡を整える「ラクイング」が絶対のマナーです。自分が掘った足跡だけでなく、ボールが落ちた跡もきれいに整えて次の人のために残しておきましょう。
ラクイング用具は、ほとんどのカートについてくるので忘れずに持っていきましょう。

「恥ずかしくない」ために、もう一歩踏み込んだポイント
カートに乗る時は「後ろから」
2人乗りのカートに乗る時は、運転席の後ろから乗り込むのが基本です。運転席側の後部座席にクラブバッグを置き、助手席側に人が乗ります。初めてだと戸惑いますが、「どこに座ればいいですか?」と聞けば、同伴者が教えてくれますよ。
「お先に失礼します」は必要ない
初心者の方がよく気にするのが、「自分が遅いから先に行ってもらおうかな」という気遣い。でも、ゴルフは基本的に4人で回るのが基本。「お先にどうぞ」と言われることもありますが、自分から「先に行ってください」と言う必要はありません。むしろ、一緒に回ることでペースも安定します。
携帯電話は「マナーモード」+通話は控える
コース内では携帯電話をマナーモードまたは電源オフにしましょう。特に他の人のティーショットやパット中に電話が鳴るのは大迷惑です。急ぎの連絡が必要な場合は、ハーフターン時やホールとホールの間に短く済ませるのがマナーです。
まとめ
初ラウンドは、ルールやマナーを完璧に覚えようとするより、「同伴者に迷惑をかけない」「コースをきれいに使う」という心構えが大切です。細かいことを気にしすぎて楽しめないのはもったいない。わからないことがあれば、素直に「初めてなので教えてください」と言えば、誰かが親切に教えてくれます。
当日の流れを頭に入れて、マナーも最低限押さえておけば、あとはゴルフを楽しむだけ。素敵な初ラウンドになりますように!
※本記事はnana beat GOLF編集部が作成しました。コースによってルールや流れが異なる場合があります。初めてのコースへ行く際は、事前に電話で確認することをおすすめします。
