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JMイーグルLA選手権2025 初日:馬場咲希ノーボギー、岩井明愛チャージで日本勢好発進 リウ・ヤン、ブハイが首位!

ロサンゼルスの名門、ウィルシャーカントリークラブを舞台に、LPGAツアー「JMイーグルLA選手権 presented by Plastpro」が開幕しました。現地4月17日に行われた第1ラウンドは、バーディが飛び交う華やかな展開に。初日のリーダーボード、注目選手、そして意気込み新たに臨んだ日本勢の活躍を詳しくお伝えします。

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圧巻「63」!リウ・ヤンとブハイが首位タイ

初日、トーナメントをリードしたのは中国のリウ・ヤン選手と南アフリカのアシュレー・ブハイ選手。二人ともに9アンダー「63」という驚異的なスコアをマークし、絶好のスタートを切りました。実力者二人が、難コース・ウィルシャーCCを見事に攻略しています。

1打差の8アンダー、単独3位にはスウェーデンのフリーダ・キンハルト選手。トップ争いは初日から目が離せない展開です。

上位は混戦模様、注目選手も好位置に

4位タイには、7アンダー「65」で6選手がひしめく混戦状態。韓国のジェニー・シン選手、イ・ジョンウン6選手、イン・ジー・チュン選手らに加え、中国のミランダ・ワン選手、スウェーデンのマデリーン・サグストロム選手らがつけています。

世界ランク上位のネリー・コルダ選手(アメリカ)、コ・ジンヨン選手(韓国)、ミンジー・リー選手(オーストラリア)は、5アンダー「67」の15位タイと、優勝争いに加わるチャンスをうかがうポジションで初日を終えました。

【初日 主な上位選手】

順位選手名国籍スコアR1
T1リウ・ヤン (Yan Liu)CHN-963
T1A.ブハイ (Ashleigh Buhai)RSA-9-9
3F.キンハルト (Frida Kinhult)SWE-864
T4J.シン (Jenny Shin)KOR-765
T4イ・ジョンウン6 (Jeongeun Lee6)KOR-765
T4M.ワン (Miranda Wang)CHN-765
T4I.G.チュン (In Gee Chun)KOR-765
T4M.サグストロム (Madelene Sagstrom)SWE-765
T9馬場 咲希 (Saki Baba)JPN-666
T9岩井 明愛 (Akie Iwai)JPN-666
(他 T9選手)-666
T15岩井 千怜 (Chisato Iwai)JPN-567
T15勝 みなみ (Minami Katsu)JPN-567
T15竹田 麗央 (Rio Takeda)JPN-567
T15N.コルダ (Nelly Korda)USA-567
T15コ・ジンヨン (Jin Young Ko)KOR-567
T15M.リー (Minjee Lee)AUS-567

(注: スコアは2025/4/18 11:04 AM GMT+9時点)

日本勢が躍動!コメントと共に振り返る初日

今大会に出場する日本勢が、初日から存在感を示しました。

9位タイ (-6) 発進!

  • 馬場 咲希選手 (66): 6バーディ・ノーボギー
    ショットの精度が光り、安定感抜群のノーボギープレーを披露。「ショットが大事なホールが多い」と警戒していたコースで、見事な内容。「一昨年の経験を活かし、予選通過を目指したい」との言葉通り、会心のスタートを切りました。
     
  • 岩井 明愛選手 (66): 7バーディ・1ボギー
    「怖がらずピンを狙いたい」という言葉通り、アグレッシブなプレーで7つのバーディを奪取。特に後半インで5つスコアを伸ばすチャージを見せました。前週の課題だったパットも噛み合い、上位争いに名乗りを上げました。

15位タイ (-5) の好位置!

  • 岩井 千怜選手 (67):
    双子の姉・明愛選手に続く好スタート。「メンタル面が好調」という言葉通り、良い流れでプレー。チャンスホールの16番パー5など、「大事に攻めたい」ホールでのプレーにも注目です。
     
  • 勝 みなみ選手 (67):
    リフレッシュを経て臨んだ今大会。「ショットは昨年より格段に良い」と手応えを感じており、初日からスコアに繋げました。「グリーンもアンジュレーションが強い」と警戒するコースで、好位置につけました。
     
  • 竹田 麗央選手 (67):
    前週の国内ツアーから連戦ながら「体調は良く、時差ボケも少ない」と好調をキープ。「ショット、パッティング共に上向き」という言葉を証明するプレーで、上位発進を決めました。

その他の日本勢 結果と意気込み

  • T24 (-4) 山下 美夢有選手 (68): 「納得のいくショットでパーオン率を高めたい」と、ショートゲーム中心の調整の成果を発揮。
     
  • T62 (-2) 畑岡 奈紗選手 (70): 「ショットはまとまりつつある」状態で、「思い切ってプレーしたい」と巻き返しを期します。
     
  • T82 (-1) 西郷 真央選手 (71): 昨年トップ10入りした相性の良い大会。「ティーショットの違和感を調整中」ながら、粘りのゴルフ。
     
  • T82 (-1) 西村 優菜選手 (71): 「好きなコース」で「セカンドショットが最重要」と分析。調整したウェッジを武器に上位を狙います。
     
  • T105 (E) 吉田 優利選手 (72): ※OCRではYuri Yoshida表記
    誕生日ウィークに臨む今大会。「スイングが変化し球の制球力アップ」した成果を確かめながらのプレー。
  • T128 (+2) 渋野 日向子選手 (74): 「100ヤード以内とショットスイングを練習」の成果を発揮し、「しっかり4日間戦い、上位を目指したい」。

多くの選手が口にするのは、アップダウンのあるタフなレイアウトと、速く硬くアンジュレーションのきついグリーンの難しさ。特に「グリーン奥に外さないこと」「置く場所(コースマネジメント)」「縦距離を合わせること」が攻略の鍵となりそうです。

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【日本勢 初日結果一覧】

順位選手名スコアR1バーディ数ボギー数
T9馬場 咲希-66660
T9岩井 明愛-66671
T15岩井 千怜-567
T15勝 みなみ-567
T15竹田 麗央-567
T24山下 美夢有-468
T62畑岡 奈紗-270
T82西郷 真央-171
T82西村 優菜-171
T105吉田 優利E72
T128渋野 日向子+274

(注: スコアは2025/4/18 11:04 AM GMT+9時点。B/B数は可能な範囲で記載)

2日目以降の見どころ

スコアの伸ばし合いとなった初日を経て、2日目は予選カットをかけた争いが激化します。上位陣のスコアがさらに動く可能性も十分にあります。

首位争いはもちろん、トップ10に2名、トップ15に5名が入るなど、好調なスタートを切った日本勢のプレーに注目です。特に馬場選手、岩井明愛選手の勢いが続くのか、そして中位以下の選手の巻き返しはあるのか。ウィルシャーCCでの戦いは、2日目以降も応援しましょう‼

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