
豊かな香りと深い味わいを、プレー後の楽しみに。
ゴルフ愛好家にとって、ラウンド後のひとときは格別な時間です。美しいコースでのプレーを振り返りながら、上質な一杯を楽しむのは至福の体験と言えるでしょう。栃木県那須塩原市の名門「 西那須野カントリー倶楽部 」にて、特別なウイスキーが楽しめるようになりました。
2025年3月より、全英オープンゴルフの公式ウイスキーとして知られる「 ロッホローモンド12年 」が、同クラブハウスで提供されています。株式会社都光が輸入販売を手掛けるこのスコッチシングルモルトウイスキーは、ゴルフの最も権威あるトーナメントの一つと深い繋がりを持っています。
ロッホローモンド12年:その個性と受賞歴
ロッホローモンド12年 は、スコットランド最大の湖であるローモンド湖のほとりにあるロッホローモンド蒸溜所で造られています。その味わいは、ゴルフファンだけでなく、多くのウイスキー愛好家からも高く評価されています。
項目 | 詳細 |
品目 | ウイスキー (スコッチシングルモルト) |
容量 | 700ml |
Alc. | 46% |
原酒 | ノンピート原酒とミディアムピート原酒の2種をヴァッティング |
熟成樽 | リフィルカスク、リチャーカスク、バーボンカスクの3種 |
香り | 熟した桃や洋梨のようなフルーティーさ、樽由来のバニラの甘い香り |
味わい | バランスの取れた複雑さ、滑らかな口当たり |
余韻 | 心地よい木の香りと、ほのかなピート感 |
主な受賞歴 | 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC) 6年連続金賞 (2019-2024)、殿堂入り TWSC2021 「スコッチシングルモルト 12年熟成以下部門」カテゴリーウィナー |
このウイスキーは、複数の樽で熟成された原酒を組み合わせることで、複雑でありながらもバランスの取れた、深い味わいを実現しています。
全英オープンゴルフとの特別なパートナーシップ

ロッホローモンド蒸溜所は、1860年から続く世界最古のゴルフトーナメント「全英オープン」の唯一の公式ウイスキーパートナーです。ゴルフ界のレジェンド、コリン・モンゴメリー氏がアンバサダーを務めており、限定ボトルのリリースなども行われています。ゴルフの伝統と格式、そしてスコットランドの自然が育んだウイスキーの組み合わせは、多くのファンを魅了しています。
- 2025年 全英オープン (第153回大会)
- 開催期間: 2025年7月17日~20日
- 開催地: ロイヤルポートラッシュゴルフクラブ (北アイルランド)
名門・西那須野カントリー倶楽部で至福のひとときを
西那須野カントリー倶楽部 は、那須連山を望む美しいロケーションに広がる18ホールのチャンピオンコースです。フラットながらも戦略性に富んだコースレイアウトは、初心者から上級者まで、幅広いレベルのゴルファーが楽しめます。
2025年6月26日から29日には、ジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)主催の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」の開催も決定しており、その質の高さがうかがえます。
クラブハウス内のレストランでは、「ロッホローモンド12年」をボトルまたはハイボールで提供。ランチタイムや、ラウンド後のリラックスした時間に、全英オープンの風を感じさせる一杯を味わってみてはいかがでしょうか。
ゴルフ場名 | 西那須野カントリー倶楽部 |
所在地 | 〒329-2752 栃木県那須塩原市三島5-3 |
コース | 18ホール、チャンピオンコース |
特徴 | 那須連山を望む景観、フラットで戦略的なレイアウト |
ウイスキー提供 | クラブハウス内レストランにて「 ロッホローモンド12年 」を提供 (ボトル/ハイボール) |
公式サイト | 西那須野カントリー倶楽部 公式サイト |

ロッホローモンド蒸溜所:伝統と革新
ロッホローモンド蒸溜所は、ハイランド地方に属し、1966年に現在の場所で操業を開始しましたが、そのルーツは1814年まで遡ります。特筆すべきは、ポットスチル(単式蒸留器)とコラムスチル(連続式蒸留器)の両方を所有し、さらに敷地内に製樽工場まで備えている点です。これにより、シングルモルト、シングルグレーン、ブレンデッドウイスキーといった多様なスタイルの原酒を製造することが可能となり、その複雑な味わいを生み出しています。
ゴルフとウイスキー、どちらもスコットランドが誇る文化です。西那須野カントリー倶楽部でプレーされる際には、この特別な組み合わせをぜひ体験してみてください。