ゴルフの新たな潮流、スピードゴルフの世界選手権が、11月14日(木)〜15日(金)に栃木県さくら市のセブンハンドレッドクラブで日本初開催されます。このエキサイティングな競技、一体どんな魅力があるのでしょうか?
スピードゴルフとは?マラソンとゴルフのハイブリッドスポーツ
スピードゴルフは、ゴルフのスコアとプレー時間を足し合わせた「スピードゴルフスコア(SGS)」で競う、新感覚スポーツです。1打を1分として計算し、例えば18ホールを80打で50分30秒で回れば、SGSは135.30となります。アメリカ発祥のこの競技は、ゴルフの戦略性とランニングの持久力が融合した、まさにハイブリッドスポーツと言えるでしょう。
世界最速のゴルファーが集結!注目の選手は?
今回の世界選手権には、世界14ヶ国から82名のトップ選手が参加予定。前回王者でSGS100切りを目指すジェイミー・リード選手(ニュージーランド)、9ホール最速プレーのギネス記録保持者ルーク・ウィレット選手(イギリス)、そしてスピードゴルフ界のレジェンド、ロバート・ホーガン選手など、世界トップクラスの選手たちが集結します。日本からは、ジャパンオープン(2022年)、全米オープン(2023年)王者の太田仁選手、ジャパンツアー年間王者(2023年)の新本達也選手ら18名が出場し、世界の強豪に挑みます。
セブンハンドレッドクラブ、新たなゴルフの形を提示
開催地となるセブンハンドレッドクラブは、ゴルフ業界の発展と人材育成に積極的に取り組んでおり、スピードゴルフ大会の開催実績も豊富です。同クラブは、スピードゴルフが持つ革新性とエンターテイメント性を高く評価し、ゴルフの新たな可能性を広げる活動として捉えています。今回の世界選手権開催は、その理念を体現する絶好の機会となるでしょう。
観戦ポイントと大会概要
1番ホールのティーイングエリア付近と18番ホールのグリーンは観戦可能。世界最速のプレーを間近で体感できる貴重な機会です。
項目 | 内容 |
大会名 | スピードゴルフ世界選手権2024(個人戦)、ISGA チームワールドカップ(団体戦) |
開催日 | 2024年11月14日(木)〜15日(金) |
会場 | セブンハンドレッドクラブ (栃木県さくら市) |
出場選手 | 82名 (14ヶ国) |
観戦 | 1番ティーイングエリア付近、18番グリーン |
スピードゴルフは、ゴルフの新たな魅力を発見できる刺激的なスポーツです。世界最高峰の戦いを目の当たりにし、そのスピードと戦略性に魅了されてみてはいかがでしょうか。