2024年10月17日から20日にかけて開催された「 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 」。賞金総額2億円、優勝賞金3600万円という高額賞金を懸けた熱戦が繰り広げられ、ついに幕を閉じました!本記事では、大会の模様と優勝賞金の価値について考察します。そして、今回は速報として結果も追記しました!
優勝賞金3600万円の価値とは?
女子プロゴルフ界において、3600万円という優勝賞金は破格です。この金額は、選手のキャリアを大きく左右するほどのインパクトを持ちます。賞金ランキング上位を目指す選手にとっては、一気にランクアップするチャンスであり、シード権獲得を目指す選手にとっては大きな後押しとなるでしょう。また、若手選手にとっては、今後のツアー活動の資金を確保できるだけでなく、更なるレベルアップのための投資も可能になります。
大会名 | 賞金総額 | 優勝賞金 |
NOBUTA GROUP マスターズGCレディース | 2億円 | 3600万円 |
(参考)他大会A | 1億円 | 1800万円 |
(参考)他大会B | 1.5億円 | 2700万円 |
上記のように、他大会と比較しても、NOBUTA GROUP マスターズGCレディースの優勝賞金の高さは際立っています。この高額賞金が、大会の注目度を高め、選手のモチベーションを向上させていることは間違いありません。
熱戦を繰り広げた上位陣
第2日を終え、小祝さくら、岩井明愛、宮田成華の3選手が通算11アンダーで首位に並びました。1打差の4位には山下美夢有、さらに1打差でイ・ミニョンが追いかける展開。予選ラウンドでは、ポイントランキングトップの竹田麗央が予選落ちを喫する波乱もありました。
大会を彩る豪華副賞
優勝者には、3600万円の賞金に加え、スポーツニッポン新聞社賞のパールネックレス、ブルガリ「 セルペンティ セドゥットーリ ブラックダイアル ¥1,804,000 (税込) 」、キリンビール1年分、三木市特産品 など豪華副賞が贈られます。これらの副賞は、大会のステータスを高めるだけでなく、スポンサー企業にとっても大きな宣伝効果をもたらすでしょう。
今後の展望
最終日、そして最終組の戦いから目が離せません。誰が3600万円と栄光の座を手にするのか、非常に楽しみです。
熱戦を繰り広げた上位陣【結果追記】
予選ラウンドでは小祝さくら、岩井明愛、宮田成華の3選手が首位タイで並んでいましたが、最終的に栄冠を手にしたのはイ・ミニョン選手でした!
【現地直送📸ライブフォト】
イ・ミニョンがトータル14アンダーで2年ぶりの7勝目をつかんだNOBUTA GROUP マスターズGCレディース 最終日の模様をALBA専用カメラからお届け😉🤲https://t.co/9t9yrtEydg#JLPGA pic.twitter.com/lmVFJyoWAk— ALBA【公式】 (@ALBA_golfnews) October 20, 2024
最終日、首位でスタートしたイ・ミニョン選手は、4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算14アンダーで今季初優勝、ツアー通算7勝目を達成!2位とは1打差という僅差の勝負を制しました。16番のチップインパー、17番のバンカーからのパーセーブなど、勝負どころでの粘りが光る圧巻のプレーでした。
畑岡奈紗選手と岩井明愛選手は、通算13アンダーで2位タイ。畑岡選手は最終日5バーディを奪う猛追を見せましたが、惜しくも1打届かず。年間ポイントレース2位につけていた山下美夢有選手は、最終18番で痛恨のダブルボギーを叩き、通算9アンダーの7位タイに終わりました。
今季国内ツアー30代初の優勝!イ・ミニョン選手のコメント
優勝インタビューでは、今季国内ツアーで30代選手が優勝していなかったことに触れ、「私の優勝を見て、30代の選手たちに力をあげたい」と力強いコメント。ベテラン勢の活躍に刺激を受けた選手も多いのではないでしょうか。
まとめ
3600万円という高額賞金、そして豪華副賞を手にしたイ・ミニョン選手、本当におめでとうございます!手に汗握る熱戦が繰り広げられたNOBUTA GROUP マスターズGCレディース。来年もどんなドラマが生まれるのか、今から楽しみです!