国内男子ツアー「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」の初日が9月19日。
兵庫県の 有馬ロイヤルゴルフクラブ で開催されました。注目選手たちの活躍や、大会を盛り上げるエピソードを交えて、熱戦の初日を振り返ります。
韓国のベテラン宋永漢が驚異の11アンダー!
初日の主役は、韓国のベテラン宋永漢。なんと11バーディ、ノーボギーという完璧なゴルフを披露し、コースレコードタイとなる「61」を叩き出しました。33歳の実力者は、正確なショットと巧みなパットでコースを攻略し、2位に1打差をつける単独首位発進となりました。
#パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 1st Round
宋永漢が本大会の18ホール最小ストロークタイ記録となる61をマークして単独首位発進!1ストローク差の2位には62でラウンドした平田憲聖。さらに1打差の9アンダーの3位には自身初のホールインワンを達成した清水大成がつけています⛳️ pic.twitter.com/1eKRa5lEGh— JAPAN GOLF TOUR (@JGTO_official) September 19, 2024
平田憲聖は1打差の2位で追走!
今季すでに3勝を挙げ、賞金ランキングトップを走る平田憲聖も好スタートを切りました。10アンダーの「62」で回り、2位につけ、宋永漢とのデッドヒートを予感させます。持ち前の攻撃的なゴルフで、明日以降の逆転に期待がかかります。
清水大成が人生初のホールインワン!
若手の清水大成は、4番ホール(パー3)で人生初のホールインワンを達成!7番アイアンで放ったショットは、グリーン手前で2バウンドし、そのままカップに吸い込まれました。このホールインワンを含む9アンダー「63」で、3位タイにつけています。
「今も許せない」ミスに“激おこ”からの… 清水大成が人生初のホールインワン#清水大成 #パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ #ゴルフhttps://t.co/L6CZxdvslo
— GDOニュース (@GDO_news) September 19, 2024
鈴木晃祐は2週前の雪辱なるか?
2週前の韓国ツアー「シンハンドンヘオープン」で、最終組を共に回りながらも平田憲聖に敗れた鈴木晃祐。この日はボギーなしの8アンダー「64」と、素晴らしいゴルフを展開しました。リベンジに燃える鈴木のプレーからも目が離せません。
【男子ゴルフ】鈴木晃祐、3打差4位発進 今まで何度も優勝争いも未勝利「悔しいというより、もっと強くなろうという気持ちに」#男子ゴルフ#鈴木晃祐https://t.co/KUX96blK2N
— 中日スポーツ (@chuspo) September 19, 2024
初日はバーディ合戦!上位陣のスコアは?
初日は好スコアが続出するバーディ合戦となりました。4位タイには、浅地洋佑と鈴木晃祐が8アンダーで並び、6位タイには河本力ら8人が7アンダーでつけています。
石川遼、金谷拓実らは出遅れ
一方、石川遼、金谷拓実、蝉川泰果といった人気選手たちは、初日はスコアを伸ばせずに出遅れました。石川は2アンダー、金谷と蝉川は4アンダーと、巻き返しを図りたいところです。
宋永漢が自己ベストの61で単独首位発進 平田憲聖が1打差2位 石川遼は66位― スポニチ Sponichi Annex スポーツ https://t.co/DHw6w3caOk
— スポニチ ゴルフ担当 (@sponichi_golf) September 19, 2024
大会はまだまだ序盤!今後の展開に注目!
パナソニックオープンは、まだまだ始まったばかり。2日目以降も、激しい戦いが繰り広げられることが予想されます。誰が優勝を手にするのか、最後まで目が離せません!