金田久美子プロの最新クラブセッティング！こだわりのギアを徹底解説

個性的なファッションと明るいキャラクターで人気の女子プロゴルファー、金田久美子プロ。自身のYouTubeチャンネル「キンクミちゃんねる」では、プライベートな姿やゴルフに関する情報を発信しています。

今回は、そんな金田プロが愛用するクラブセッティングを紹介する動画を公開。2022年に11年ぶりの復活優勝を果たし、さらなる活躍が期待される金田プロの最新クラブセッティングは、一体どんなクラブで構成されているのでしょうか？

この記事では、動画の内容を基に、金田プロのクラブセッティングを詳しく解説していきます。

個性あふれるキャディバッグ

［女子ゴルファー］キンクミのクラブセッティング│金田久美子のキンクミちゃんねる

まずは、金田プロのトレードマークとも言える、個性的なキャディバッグからご紹介。ブランドは「 RESURRECTION 」で、毎年3回デザインチェンジするそうです。

今回のデザインには、愛犬や尊敬する人物、好きなワインのラベルなどが描かれており、金田プロの遊び心が詰まった逸品となっています。

ドライバーは PING G410 PLUS を使用しています。金田プロ自身、曲がらないドライバーは飛距離が出ないというイメージを持っていたそうですが、この PING G410 PLUS は曲がりにくく、初速も速いため、とても気に入っているそうです。

シャフトはグラファイトデザイン TOUR AD GC-4 (フレックスS)を使用。元々は5Sだったそうですが、4Sに変えたことでヘッドスピードが上がり、スイングもしやすくなったとのこと。

3番ウッドはヤマハ RMX VD を使用。以前は3番ウッドの飛距離が出ず、5番ウッドとあまり変わらなかったそうですが、このクラブに変えてから飛距離が出るようになったため、ティーショットでも積極的に使うようになったそうです。

アイアンはテーラーメイド GLOIRE を使用。数々のアイアンを試してきた中で、一番飛ぶのがこのGLOIREだそうです。

シャフトは日本シャフトの850。ウッドと比べるとバランス的にアイアンの方が重いとのこと。本来はもう少し軽くても良いと思っているそうですが、シャフトが重い方が風に強いと感じ、あまり球がよれないそうです。

ウェッジは FOURTEEN RM-4 を使用。中学生時代からずっとフォーティーンのウェッジを愛用しているそうです。

58度と52度はグリーン周りで使用。58度は75ヤードまでの距離、52度は75～90ヤードの距離を打ち分けています。そして90～108ヤードの距離は46度で対応。46度ではグリーン周りのアプローチはせず、58度と52度を使い分けているとのことです。

パターは2本を使い分けています。試合では ODYSSEY WHITE HOT OG 2-BALL BLADE を使用。2ボールパターは良いという評判を聞いていたそうですが、金田プロ自身は2ボールのようなガチャガチャした見た目のパターはあまり得意ではなかったとのこと。

しかし、山下美夢有プロが賞金女王になったシーズンで使用していたこのパターをキャディさんに勧められ、実際に使ってみたら良かったため、それ以来試合で愛用しているそうです。

もう1本の練習用パターは、尊敬するスター選手から借りているタイトリストのスコッティキャメロンで、このパターは、ミスがミスとして分かりやすいため、練習の時に良いそうです。

金田プロは、このパターで練習する際は、パターの素直な振りや、玉転がしなどを丁寧に行っているとのこと。センターシャフトのため、フェースの向きも確認しやすく、正確なパッティングを習得するのに役立っているようです。